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#JanneDaArcNight Vol.3 ありがとうございました。その③willのセッションタイム編
どうもこんにちわ。
普段の生活に戻って数日経ちますが
全く余韻が抜けない私です。
今回は前回予告させていただいた通り
Janne Da Arcのドラマーshujiさんとのセッションタイムについて
書いていこうと思います。
ここではwill〜地図にない場所〜について語ります。
(めっちゃ長くなります、ご了承下さい)
今回もshujiさんとのセッションタイムがありますよと知った時
どうしてもご一緒したかった方がいらっしゃいまして
それが札幌で活動されておられるJanne Da Arcのコピーバンド
VaNityのヴォーカリスト・なみさんだったんです。
去年の12月に東京で開催されたJanne Da Arc Night Vol.2に出演されるとの事でギャラリーしに行った時に
お話しさせて頂いて以来仲良くさせて頂いているのもあり
ご一緒させて頂ける機会があれば良いなーって思ってたんですね。
というわけで即お声がけさせて頂いて
了承いただきご一緒することになったんですけど
そこからどの曲をやるかということで色々やり取りをする中で
なみさんが提案して下さった
willかHeaven’s Placeのどちらかかなぁと言うところから
willで行きましょうかという流れになったのが7月下旬
そこから様々なライブ動画を見漁ってどのバージョンで演奏するか
色々検討させてもらって
FATE OR FORTUNEのバージョンでやらせていただくことに決めました。
ほかのバージョンだと同期を作ったりしないといけなかったり
さっとセッティングしてさっと始めるなら
FATE OR FORTUNEのバージョンが最良と判断したためです。
しかしこのバージョンでやるということは
イントロとアウトロがピアノソロが含まれる事になるということ。
というわけでここから必死の耳コピと練習が始まりました(苦笑)
Janne Da Arcのコピーは15年以上やってますが
実はこの曲を演るのは初めてでした。
ですからまずは構成を覚える
次いでイントロとアウトロを順番に覚える
といった感じで曲全体をブロックに分けて覚えてて
最後につなぎ合わせて弾けるようにという感じで練習しました。
しかしこのイントロとアウトロが本当に苦手で
なかなか上手くいかなかったです。
なまじ経験があるが故に
いつかは弾けるようになるだろうと思ってましたので
正直皆様が思っておられるよりそこまで悲壮感もなく
多少ミスっても最後まで弾き切ればよいかなと考え
なんとか弾けるようになって安心して迎えた当日の
開演前の当日のshujiさんとのリハで
極度の緊張から案の定やらかしてしまい
全然キマらない演奏をしてしまいました。
「やってもたー!」
は心の声です(苦笑)
実はshujiさんを前にしたら緊張するのは分かってました。
昨年7月のLOVe Vol.3大阪の時のリハで
これまた盛大に緊張してしまい
(まあ元々本番よりリハの方が緊張するのタイプなんでね)
出演者の中では語り草の←
月光花のアウトロのフレーズが
丸々頭の中から消えてしまう事件が
あったりしたもんですから(苦笑)
緊張対策として
実は神戸市内に各所にある
ストリートピアノの設置場所に行っては
人前でこのイントロとアウトロを弾いて
緊張感に慣れるという練習をしていたんですけど
憧れの方を前にしたらダメでしたね(苦笑)
ライブ本編中はリハでのやらかしを忘れて
楽しむことを意識するようにしていましたが
ライブ中の写真を後から見ると
結構真顔(苦笑)。
それだけ余裕がなかったのだと思います。
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でこのタイミングでココさんから
セッションの動画が送られてきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157592885/picture_pc_434d8de66118d85ad8ca28862621003a.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157592842/picture_pc_31895d8b20b94bbdba3b4221b1cf676e.png?width=1200)
以下はこの動画を見ながら振り返りたいと思います、
冷や冷やしながら見ておりましたが
思っていた以上に形になっていてホッとしました。
課題のイントロはちょっとトチっちゃったけど
アウトロは、謎の一瞬のブレイク←はあったものの
何とか弾ききることが出来ました。
魂込めました。
魂込めすぎて終了直後気を失いそうになりましたがw
無事にやり切れてホッとしている自分と
やり切ったぞという満足感が共存する
ちょっと不思議な感覚になりましたね。
そして演奏陣が素晴らしかったですね!
まずはボーカル・なみさん。
なみさんの歌が始まった瞬間、
やっぱなみさん凄いな、一緒に演れて良かったと思いました。
なみさんはこの曲に思い入れがあるとの事だったのですが
歌に感情が乗っていて弾きながら感動してました。
ラスサビの転調していくところは特に。
演奏中は自分の演奏もあったので
しっかりとは聴けなかったけど
改めて映像を冷静に見ると一気に鳥肌が立ちましたね。
一瞬で引き込まれるというかね。
次にギターのjanncさん。
janncさんは以前にセッションさせて頂いていた事もあり、
高い技術、熱い熱量は知っていましたが
この曲にエントリーしてくれるとは思って無かったから
本当に嬉しかったです。
この曲、バラードなのにギター難しいから大変だったと思うんですけど
完璧に弾きはってて感激しました。
凄かったです、マジで。
音作りも上手くて自己主張しつつも
曲の空気感はしっかりキープしてて感心しました!
ちなみにコチラのお二人とは
前日の夜に前夜祭で盛り上がってました(笑)
ほぼ23時間後、まったく逆のテンションになってるの
今になって考えると面白いですね
そしてベースの響さん
響さんもこの曲にエントリーしてくれてありがとうございました!
この曲、地味にベースが重要だと思っていて
ベースの低音がなかったらスッカスカの締まりがない演奏になってしまうのと
グルーブ感といいますかこの曲特有のリズムをしっかり弾いてくれないと
なかなかキツいと思うんですけど
そこをしっかり弾いてくださったのですごく助かりました。
そしてね、
ドラムのshujiさん。
まずはMCで軽くイジってくださってありがとうございましたw
あれでだいぶ気持ちがほぐれました。
あれがなかったらと思うと
緊張しすぎで演奏していたと思うので
そう思うとゾッとしますね。
shujiさんお優しくてですね
映像見返すと我々の方を見て見守って下さったり
ラスサビのところ歌っててくださってたり
shujiさんのお優しい雰囲気に包んでいただいていました。
それでいて人間シーケンサーと言われるくらい
安定したリズムで叩いてくれはるので
凄く演奏しやすかったです。
今の僕の原点はJanne Da Arcだし
そんなドラマーさんと演奏させて貰えるなんて
いまだに夢見てたんじゃないかと錯覚するほどの良い思い出です。
本当にありがとうございました!
さて、長くなりすぎたので
そろそろ終わりましょうか。
去年7月の月光花リハの時アウトロ頭真っ白で消えちゃった事件に続き
今回もなかなかハードな挑戦をさせて頂きました。
挑戦させて頂けること
緊張させて頂けること
体感出来て嬉しかったです。
今回のイベントに携わられた
すべての皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
また東京の皆様に会いに行けるよう頑張りますし
関西でも楽しんで頂けるライブが出来るよう頑張ります。
それでは!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157592889/picture_pc_8e5f6aab99f20dbcc3cb09f99aec7cee.png?width=1200)