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yamamoto15
幸せだった家族の記憶
こんばんは。
今日も一日おつかれさまでした。
偉人の言葉に感化されやすいので、座右の銘がいっぱいあります。
糸村遼です。
国に国歌があるように、学校に校歌があるように、我が家には家歌がありました。
ウルフルズの「まいどはっぴー」です。
芝生の上に寝ころがり ズボンも服も泥まみれ
水着も持たずに浜辺へ 何食わぬ顔で泳げ
まいどハッピー まいどハッピー
何も考えへんといこうや
今でもこの歌を聞くと、家族みんなで遠出した週末ドライブを思い出します。
eKワゴンの後部座席から見える両親の後ろ姿や、ゴワゴワしたシートベルトの感触や、つけっぱなしの芳香剤の香り。
忘れていた当時の友達のあだ名を思い出したりもします。
「まいどハッピー」はまるでPCの外部ストレージのようにそれらの記憶をちゃんと保存していて、曲を再生するたびに耳から脳へと記憶が流れ込んでくるようです。
傘さして縮こまって 人んちの軒で雨宿り
何も心配はいらない 上がらない雨はない
大人になってからも何度この歌に助けられたか分かりません。
仕事で失敗したときや、日々の生活に疲れたとき。
そんなときにふとこの歌を聞くと、パッと元気になることができます。
いつか歳をとって老人ホームに入ったら、この歌を流してほしいな〜と思います。
きっとおじいさんになっても聴き続けるでしょうから。
まいどハッピー、まいどハッピー。
なんも考えへんといきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
明日もいい日になりますように。
昨日はこんな記事でした。