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山田亮ニュースレター001号『アムステルダムで12人の即興ライブをみたよ』

山田亮ニュースレター001号『アムステルダムで12人の即興ライブをみたよ』
2024年10月11日(金)

先週の金曜はアムステルダムに行きました。大学の後輩のTくんがパリにお仕事で来ていたらしいのですが、ついでにオランダへ寄ってくれました。最初はハーグで会って飲もうと言っていたのですが、アムステルダムで観たいライブがあるということで行ってきました。

こちらのライブです。
https://www.bimhuis.nl/en/calendar/oscar-jan-hoogland-trip-through-the-years/

出演者は12人。音楽性はとてもカラフルでした。以下のメンバー表をみるだけでも多様な感じがしますよね。

Mola Sylla ボーカル/シャラム/ムビラ
Ibelisse Guardia Ferragutti ボーカル
Mary Oliver バイオリン
Harald Austbø チェロ/ボーカル
Benjamin Herman アルトサックス
Ada Rave テナーサックス/クラリネット
Ben LaMar Gay トランペット/ボーカル
Oscar Jan Hoogland ピアノ/エレクトリッククラビコード
Andy Moor エレキギター
Uldis Vitols ベース/エレクトロニクス
Sun-Mi Hong ドラム
Onno Govaert ドラム

ピアノの Oscar Jan Hoogland が率いるライブ。彼はアムステルダムの即興シーンのリーダー的存在だそうです。大人数かつ即興が中心なので混沌とするかと思いきや、非常に上手に構成されていて大盛りあがりでした。曲の展開をコントロールするところとルーズにするところのバランスが素晴らしかったです。

楽器だけでなく音楽ジャンルでもアフリカ、ジャズ、ラテン、ロック、ラップ、即興などいろいろな背景を感じました。即興が中心のライブなのにお客さんがたくさんいるのが最初は意外でしたが、聴き終わった後は納得しました。とても楽しいライブでした。

そして全員楽器がむちゃくちゃ上手だと感じました。楽器が上手ってどういうことだろうと考えながら聴いていましたが、やはり音色が魅力的だということ。楽器で魅力的な音を出すためには、動物としてのエネルギーと人間としての知性が必要。そんなことを感じました。

ビムハウスは水辺にあるそのたたずまいも非常に魅力的です。ぜひ【Bimhuis exterior】と画像検索してみてください。

ではまた!


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Yamada Ryo
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