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本を読むことの重要性に気づけたのはおもしろくない先輩のおかげだった話
過去を振り返ってみると、
「あれがきっかけだったのかもしれない!」
と驚きを感じたので書いてみる。
この記事があなたの何かの気づきになるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてください。
とある先輩との飲み会での気づき
私は人と対話しながらお酒を飲むのが好きだったのでお酒のメーカーの営業職として新卒で入社した。
ゆえに職場でも飲みに行く機会が多かった。
そして、入社して4年目くらいだったろうか
ある先輩に誘われて飲みに行った時に
「この先輩と飲んで過ごしている時間がまじで無駄なんだよな」
と心の中でつぶやいている自分がいた
完全にクズである笑
でも仕方がない。
だって学びもなく、向上心もない、話もおもしろくないからしょうがないよね。
それになんか偉そうだし笑
(今はそんなことは思っていませんし、完全に私の対話に対する姿勢が低いだけだったのは自覚してます。)
この先輩と飲みに行った帰りの電車で
「うわーまじで時間めっちゃ無駄にしたわ」
と感情が爆発し、何とも言えない気持ちになっている自分がいた。
そこで鞄の中にある本を見てふと思った。
「あっこれあれだわ。あの人と話すよりこの本を読んだ方がまじで有益だったわ」と。
てか、飲み会の時間あればこの本1冊は余裕で読めるじゃんと気づいてしまった。
ここでようやく気づけたのは今振り返ると本当によかった。
その後コロナになり、飲みに行く機会も減り、本を読む時間もたくさんできた。この期間に自分の無知さにも気づけたし、たくさんの学びがあった。また、この期間で今の自分の多くが形成されたと思う。
そして、世間が活動的になり飲み会なども再開しつつあった時
私は退職を決意して、この環境から抜けることを決めた。
おかげで今は本を読む時間も確保できているし、勉強する時間も得ることができた。
まじでふいに気づかせてくれたこの先輩には感謝している。
また機会があれば、今度は話をしっかりと聞きながらお酒を飲みたいとも思っている。
私は好きな人とお酒を飲んで対話するのは素敵な時間だと考えているので、今でもそれだけは継続している。
でもそれ以外はお酒を飲むのをやめることをみんなにはおすすめしたい。
だってお酒を飲まないだけで
めちゃくちゃ時間を創出できるから。
お酒って飲んでいる時間だけでなく、2日酔いになってしまったらまじで翌日も何もできなくなり、簡単に2日も失ってしまう。これがやばい。
私にとってお酒がよくない習慣だったが、みんなにも何かあると思う。
スマホゲームやコーヒー、タバコなど気づいてない習慣もあるかもしれない。
私はこの経験から習慣を変えるだけで、人は変われるんだと感じた。
そして、人間は環境にめちゃくちゃ影響を受けるということも。
だからこそ、私がお酒の会社を辞めたようにそこにいると逃れられないようなこと(私の場合はお酒)
ここから抜け出すには環境を変えるしかない。
だからそんな習慣があるみんなにも一歩踏み出してみてほしい。
一歩踏み出したら確実に世界は変わる。
とはいえ、今の環境を捨てるのは確かに不安だ。
今のままでも満足しているんだよなとも思うかもしれない。
ごめん私もそう思ってたし、正直なかなか踏み出せなかった。
でも大丈夫。人間は変化を嫌うそういう生き物だから。そのような感情が出てくるだけなんだ。
それでもなかなか踏み出せないのが人間だ。
でも、同じ環境で生きていくのも相当やばいっていうことにも私は気づいた。
これ例えるならゲームがわかりやすいだろう。
ポケモン赤緑をやったことある人ならわかるだろう。環境を変えないということはマサラタウン近辺でずっとのんびりと過ごしてるようなもの。
これ超つまらないよね。
新しいポケモンとも出会えないし、強いジムリーダーとのポケモンバトルもできない。ゆえに経験値も貯まらないし、レベルも上がらずに成長しないってこと。
環境を変えずに同じ習慣をし続けるというのはそういうことなんだと思った。
「こんなの腐っていく未来しかないじゃん…」
そんなのは嫌だと私は思った。
だから一歩踏み出して環境を変えた。
私は今でも、同じことをし続けないように注意して過ごしている。
新たなことにはどんどん挑戦していかないと腐敗してしまうからだ。
・仕事では未経験のセミナー講師に挑戦した
・TOEICの勉強を継続して770点に到達した
・Xで情報発信を始めた
特段たいしたことはやっていないが、やってないことをやるだけでもなぜかすごく自信にもつながるし、人生のワクワク度が高まる。
他にも日常生活でもやったことないこと、行ったことのないところには積極的に行くようにしている。
このマインドがなんなのか最近まで気づいてなかったのだが
「主人公マインド」というものらしい。
例えるならワンピースのルフィだ。
海賊王に俺はなるっ!ドン!
という宣言をしてフーシャ村から旅立ち
たくさんの仲間たちとともに今も冒険を続けている。
ルフィ自身も物語を進んで行くにつれて、失ったものもあれば、
その経験によって気づいたこともあり絶えず成長している。
私もルフィのように生きていきたいと思っているし、そんな仲間と出会いたいと思い、情報発信をはじめた。
みんなが主人公的に生きていけば、
おもしろい世界になると私は確信している。
これを読んでいるあなたもすでに主人公。
まとめ
ということで話が少し飛躍してしまったが、おもしろくない先輩がいたからこそ本を読む習慣をつくりだすことができた。
当時は先輩との飲み会はこんな無駄な時間は他にないだろと思っていたが、実際はそうではなかった。
「人生に無駄なことなんてひとつもない」
この経験から改めてそう思う。
そんな気づきがあったので書いてみた。
ここまで読んでいただきありがとうございます。あなたも主人公的な生き方ができている素敵な方に違いないです。
同じ仲間だよ!
って思う方は「❤️」をお願いいたします!
少しでもこの記事が何かの気づきとなれば嬉しい限りです。
主人公マインドについては
こちらのけんすうさんの本がわかりやすくておすすめです。考え方が変わり人生がワクワクするようになりますよ。
サクッと読めるのでぜひ。