夫との出会いと間違いの始まり
夫とどうやって出会ったのか…かれこれ10数年前になろうか。
出会いは簡単、コンパです。
精神科の先生曰く、これが間違いの始まりですねと。そんなことをサラリを言っていいものだろうか。
面白い事言うなぁ。身も蓋もない言い方にクスリときてしまう。
そこから遠距離恋愛を経て結婚。
結婚ね…結婚よ…夫は結婚の挨拶にきて結婚という言葉を一言もださずに忘れ帰ってしまったのである。
去った後に我が実家から呼び出しをくらいました。
10分後くらいでしょうか。
私は春のゲストハウスウエディングで長ーーーーーーいトレーンのドレスを身にまといバルーンリリースとかしちゃったりするウエディングハイ!!をやってのけたかったのである。
ただ、我が両親は早く結婚しろ。春までは待たない。春なら出ない。早く結婚しろ…と言いました。夫、承諾。私、唖然。
と言うわけで春の結婚式は認められず、1人説得に説得を重ねました。私悪い事はしていないのある。挨拶を忘れて帰ったのは夫である。である、であるで、誠に遺憾ながら冬にアーリースプリングと呼びましょうか、結婚式をしたのだった。
そしてその結婚式の最後で胴上げをされた夫は墜落。頭を打ちました。
おかげさまで、二次会出れませんでした。
ブーケも押し花にしたりも出来なかったりもした。
なんてドラマチック。愛憎劇。