HSPにとって考えるべき環境のこと
茨城県のHSP第一人者のりょうたです。
11月20日土曜日に『環境』をテーマにHSP勉強会を開催しました。
>>11月20日開催。オンラインHSP勉強会-HSPと環境-
世間一般のHSP情報ではほとんど触れていませんが、実はHSPと環境って密接な関係がありますし、何なら本来は環境を抜きにHSPを語ることはできません。
今回は生きづらさや不登校にスポットを当てがちなHSPの本当のところを研究知見を交えて解説しています。
HSPとは?
世間一般のHSPの情報だと、『生きづらさ』、子どもだと『不登校』が前面に出てくることが多いですが、HSPだから生きづらい、HSC(HSP)だから不登校になりやすいというのは実証されているようで実証されていません。
(HSPではありつつ、発達障害や鬱病などの精神疾患が根本的な原因であることが多い)
もちろんHSPの人で生きづらい人、不登校の人がいるのは事実ですがHSPとのかかわりは今のところは未知数だったりします。
またHSP自体は病気でなく『気質』になります。
そのため「治療する」や「改善する」といった次元のものではありません。
残念ながら一部の精神科系の病院などでは「HSPうつ」「HSPの治療」「HSP外来」などという文言で集客しているところもあるので、そのような病院はスルーしましょう。
ちなみにHSPだから病院に行く…というのも基本的にはありませんが、『1日中憂鬱な気分が続く』『食欲がない』など明確な症状が出ている場合は、HSPとは別に精神疾患の可能性もありますので、その場合は病院に行きましょう。
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