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製品版のSylenth1について

LennarDigitalの有名なソフトシンセSylenth1はデモ版でも結構遊べるので(英語で入るセリフを気にしなければ)、買うかどうかは迷う場合もあると思いますが、今回とうとう実際に購入してみたので、気づいた事を書いてみたいと思います。

分割払いでも買える

一括払いの他に、毎月千数百円払って使えるコースがあり、14回払えば永久ライセンスになります。途中で支払いと使用を一時停止し、また再開して払ったりもできます(詳しくはサイトで確認してみて下さい)。単なる毎月定額制という訳ではないので、満額を払えばそれで支払いは終了です。

画面サイズが拡大縮小できる

メニューから、画面サイズを200%まで拡大できます。さらに、パネル画面の右下角を直接ドラッグして拡大縮小もできますので、かなり使いやすいです。小さい画面のままかと思っていたので、ここはかなり嬉しいポイントでした。サイトのデザインにはあまり力を入れていないようですが、ここはきちんとアップデートされていました。

左下

大きく

スキンが選べる

デモ版だと昔から見慣れた一つのイメージしかないですが、製品版だと外見も9種類くらいから色々と選べます。下はスキンの一例です。全然別のマシンになるようなバラエティー豊かなスキンが揃えられていますので、見た目にも満足できるかと思います。

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黒スキン

スキン

個人的には、この白っぽいタイプが清潔感があって気に入っています。スキンは追加で別のものを入れたりもできるようです。また、選んだスキンと画面サイズをデフォルトとしてメニューに登録しておくことができますので、新規で開いた時にいつも同じ設定で始められて便利です。

このように、デモ版と比べると、製品版は使い心地という面でも差が感じられます。その他、もちろんプリセットも製品版の方がたくさん入っていますし、音が気に入っているなら買って損はないシンセだと思います。

プロモーションの動画。放置されているのかと思ったら動画の作成日が今年の7月なので、意気込みが感じられます。

操作のちょっとした裏ワザ的なもの

◯音色がカーソル移動で切り替えられる

◯ツマミをダブルクリックすると中央に戻せるツマミがある
PANやWIDTH、FINEのチューニングの小さいツマミなどは、正確な中央、ゼロの位置に戻したい時にはツマミをダブルクリックすると戻せます。

Sylenth1を使ったオリジナル曲

リード音などにSylenth1を使用しています。

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ねこ伯爵
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