MacのFL Studioで初音ミクV4Xを使う
MacのFL Studio20でも初音ミクを使うことができますが、他のDAWに慣れていると戸惑う部分もありますので、覚書程度に、その概念や手順を書いてみたいと思います。なお、Piapro Studioはすでにインストール済みとします。FL Studioは体験版があります(保存はできません)。
すでにLogicなどを持っていれば、クロスグレード版が安く入手できます。
ちょっとした知識
・画面サイズの変え方
立ち上げると全画面表示ですが、左上にある、説明が出る窓(Hint Panel)をダブルクリックすると、画面サイズが変えられる状態になります。
Piapro Studioの導入
左のブラウザにあるPlugin databaseから、Installed→Generators→VSTの下にあるPiapro Studio VSTiを、チャンネルラックの一番下にドラッグします。(Generatorsの下のAudioUnitにもAU版がありますが、AUのプラグインは不安定なようです)
パターンの作成
パターンに初音ミクの声だけを入れる。チャンネルラックのPiapro Studio VSTiをクリックすると、Piapro Studioが開きますので、音を書きこみます。
トラックにパターンを書く
トラックにそのパターンを書きこむ。一個書きこんだら、パターンの右端を右側にドラッグして伸ばし、1小節の繰り返しではなくそのまま流れるようにすることが重要です。
他のパート用にパターンを追加
上の方に書いてあるパターン名の横の+をクリックか、プレイリストの方に書いてあるパターンの下の+をクリックして、パターンを追加します。チャンネルラックにも楽器を追加して他のパターンを作り、トラックに書きこみます。
このような感じになります。
FL-Chanの出し方
FL Studioには、画面で踊ってくれる小さい美少女キャラのプラグインがあります。Plugin database→Generators→Visualのところにある”Fruity Dance”をチャンネルラックにドラッグします。