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私は本当にスタンド使いですけど。

クライアント「会社の方は、忙しいですか?」

「まぁ、売上設計事務所の代表取締役というのは遊びでやっておりましてですね。本職はスタンド使いなんですよ。最近は、そっち関係の業務で忙しいですねぇ」

「えぇ、そうなんですか?」

「ネット越しであると、私のスタンドはチートですので理解はしてもらえませんが、実際にお会いする方には、一応はご披露しております」

「よろしければ、見せてくださいよ」

「かしこまりました。では、スタンドをお見せしますね」

…。

「はい、お見せました」

「あれ?なぜ私の財布を!」

「実は5秒経っているんですよ。正確には5秒時間が止まっているわけですね」

「なるほど!それじゃあ、気がつかないですよ。全く凄いですね」

「まま、そうですね…。このスタンドを身につけるのには随分と苦労しましたから。頭を下げまくってですね」

しかし、そもそもが、大好きな荒木飛呂彦先生が、私にも、こういったスタンドを与えてくださって感謝しなきゃいけないですね。「ヘブンズ・ドアー」でも良かったんですけどね。「まさかだろ?」ですよ。

時を止めれるってことは、拡張している宇宙自体を止めていることになりますからね。たかだか5秒とはいえ、距離にして1,498,980kmも止めていることになるんですから。

いちいち距離に換算しなくてもいいわけですけれども、それぐらい凄いってことを述べたいわけなんですよ。

元々、宇宙科学については興味のある分野ですが、こういったスタンドを授かったことから、より、この分野について大宇宙という浪漫を感じるキッカケになりましたからね。並行宇宙?いやいやぁ、それでも実際に持っちゃっていますからね。

別に「この人、アホだぁ〜」とか思われようがですね。これを読れているあなたは、まるで否定はできないですからね。実際、やろうと思えば、この文章を全削除して驚かすこともできもしますから。そして、そんな話をしたところで誰も信用なんてしませんよ。

すいませんっ。選ばれし者で……。

昨日、7日に荒木飛呂彦先生が61歳の誕生日を迎えられました。不老不死疑惑もありますが、お誕生日おめでとうございます。

「というわけで、失礼します」

「財布を返してくださいよ!」

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