テレ東ドラマシナリオ

テレ東ドラマシナリオ
「テレ東最後の日」

あらすじ
飯田健二(２３)はテレビ東京閉局最後の番組「明日の天気予報」に抜擢された。新人アナウンサーの抜擢には世間は「テレ東オワタ」「なげやり」「やる気がない」等批判的なコメントがＳＮＳ上に書き綴った。しかし当のテレビ東京サイドは「最後だからこそ未来ある若者に」「いつも通り終わらせる」といった思いで番組制作に取り組んでいた。そして最後の放送を迎えいつも通りの淡々とした天気予報番組が放送されていく。健二の目の前には泣いている現場のスタッフ姿や他部署のスタッフ含め大勢の人がスタジオに集まってる。「テレビの時代は終わりじゃない。まだテレビにしかできない事があるはずだ」と発言する。幼いころからのテレビっ子だった健二はテレビの良さを熱く語るが今更何も変えることができない。放送終了まで残り数秒。健二が別れの言葉を言おうとしたときに刑務所から脱獄犯がでたと速報が入る。番組は終了せず集まってたスタッフたちが脱獄犯の情報を掴むために走り出す。「今スタッフが全精力をかけて情報を集めています。情報が入り次第お伝えします」テレビ東京スタッフの総合力を見せる時だ。