見出し画像

2019-04-13 Xデザイン学校 Vol.1

始まりました。大学生活最後の年、慌ただしい一年ではありますが昨年に引き続き今年も一年、浅野先生・佐藤先生率いるXデザイン学校にて学びの機会を得ることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

数ヶ月ぶりにお会いする方もいる反面、ガラリとメンバーが入れ替わった印象を受けましたが、浅野先生も言われていたように中でもデザイナー職の方がかなり増えてらっしゃいました。普段関わりのないデザイン領域の方と関われるのは私にとってありがたい環境であります。

私も就職活動をしている中でヒシヒシと感じるのは本格的に日本においてマーケットイン型のビジネスが求められるようになったなということです。特にメーカーの方が口を揃えておっしゃるのが「モノが売れない」というワードです。そうした時代に対峙していく中でますます、ここでの学びが意味を持つことだと思います。

では今回の振り返り。。。
今回は約1年間をかけて行う内容を簡略化して、マルッと数時間で通る内容でした。まず最悪のシチュエーションを考えてそれをどうハッピーに持っていくか。まず最悪のシチュエーションを設定する上での私自身の反省点として、、
・サービスに転換する前提があったにも関わらず、全く転用できないような内容でシチュエーションを設定してしまう点
・明らかに抽象度が低いものを思い浮かべて考えてしまう

上述した点については、まだまだ日々の思考において概念化する意識が全くもって足りていないなと反省すべき点です。
そうした中、チームメンバーの方が抽象度の高い最悪のシチュエーションを設定していただきまして、あの時は正直なところ「魔王」なるフレーズに全く肚落ちしていませんでした。転用できない現実感のあるところに落ち着かせようとする私の悪い癖です。結果的に、あれほど振り切った抽象度の高いシチュエーションを設定できたことでうまく転用できましたし概念化もスムーズにできたかと感じています。

・いつもと違う場所にていつもと違う飲み屋に入るべし
・土壌の違う人と組んでみるべし

この1年間の教訓であります。


その後にチーム間でそれぞれの最悪なシチュエーションを交換してそれらを解決するサービスを提案していくわけですが、ここで私たちはミスを犯します。前年の同じタイミングでも言われた記憶がありますが、「ブラックボックス」を投下してしまいました。私たちのグループで言うと、「AI」や「VR」といった、投入することでなんでも解決してしまうような手段です。せっかく概念化できるような事案であってもその一手で一気に安っぽくなってしまう。浅野先生からの講評を聴き、成長してないなぁと嫌気がさしつつ、昨年のままで終わることがなくて良かったと気づけた瞬間でもありました。

昨年度の学びが私の就職活動において大きなアドバンテージになっていることは間違いありません。
さらに今年の学びが就職してからの私にアドバンテージとして還ってくるように励みたいと思います。

みなさま一年弱ではありますがどうぞよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?