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スパルタンレース

7月10日元格闘技選手の魔裟斗さんがスパルタンレースに参加したとの記事がありました。
鍛え上げられたカラダホント「カッコよすぎっす」。。

私も参加を考えてましたがコロナ禍での開催に少し不安があり、見送った横須賀開催での大会です。

まだまだ知名度の低いレースですがホントに楽しいので少しでも多くの方に知ってもらえればと思い、投稿させていただきます。

スパルタンレースは世界規模の非常に革新的な障害物レースです。年間130以上のレースが世界各地で開催されており、距離、障害物数、難易度に応じて3つの主要レース-Spartan Sprint (5㎞/20の障害物)、Spartan Super (10㎞/25の障害物)、Spartan Beast (ハーフマラソン/30の障害物)にて構成されます。コースは、泥、有刺鉄線、壁、ロープや炎など、様々な障害物で埋め尽くされています。

泥とか有刺鉄線とか炎とか「またまたー」とお思いの方もいるかもしれませんが、マジ(現実)です。泥なんて入るどころか潜るのでゴーグルがあったほうがいいです。

私はコロナ禍になる前の2019年に東京ドイツ村で開催された「Spartan Super (10㎞/25の障害物)」で初めて参加しました。ガチで競争するカテゴリ(ELITEとAGE GROUP)とゆるめにチームで協力しながら進んでもいいカテゴリ(OPEN)があるのですが、友人3名と一緒にOPEN枠で参加しました。

思い出せる限りでメモした障害物は以下です。
 1.乗り越える壁
 2.四角い丸太
 3.綱登り
 4.泥たまり
 5.綱引き
 6.ジグザクボルタリング
 7.斜めよじ登り
 8.有刺鉄線(ほふく前進)
 9.つり革
10.ロープ登り
11.土嚢運び
12.鉄球運び
13.ロープ引き
14.やり投げ
15.ロープ登り
16.バケツ運び
17.回るうんてい
18.懸垂
19.壁
20.ボルダリング
21.網登り
22.炎

実際は各障害物英語のカッコいい名前がついています。抽象的な表現で分かりにくいと思いますが、種類が豊富だということが伝わればと良しとします(ポジティブ)

ちなみに障害物をクリアできなかった場合は15回のバーピー(「バービー」ではなく「バーピー」であることを初めて知りました。)をしないといけません。バーピーは立った状態から腕立ての体制になってジャンプする動作までのことをいいます。スパルタン公式で正しいバーピーのやり方が動画で紹介されています。

レース前に改めて、正しいバーピーのやり方を紹介‼️ スタジアムレースは障害物を失敗した時に課されるペナルティのバーピーの回数は15回です! 通常のレースと回数が異なりますのでご注意ください。  また、エリート・エイジグループに出走さ...

Posted by Spartan Race Japan on Tuesday, December 11, 2018

このバーピーが曲者です・・・!!

クリアできない度にバーピーをやるわけですが、これで体力をどんどん奪われるわけです。。スパルタンに出る準備としてこのバーピーに耐性をつけておく(やりこんでおく)ことは重要なポイントです。ただ、このペナルティであるバーピー・・・チーム内でおすそ分けが可能です!OPEN枠は障害物に対しても協力OKなので、体力に自信のない方は魔裟斗さんのような方を連れていくと安心ですねw

GOALした際の達成感・ヨロコビを共有できるのがOPENカテゴリの醍醐味

スパルタンレースに関心をもった方はまずOPENカテゴリでチーム参加することを強くオススメ致します。というかOPEN枠はチームでなくても助け合いの精神で参加している方が多いので、取り合えず参加してしまうのもアリかと思います。

スパルタンレース参加のポイント

①純粋に走る距離はそこまで長くない(”走る”距離は5kmくらい)
②自重を支える持ち上げる障害が多いので、懸垂トレーニングがオススメ
③筋瞬発力も必要だけど、それ以上に筋持久力が重要
④初参加は助け合えるOPENカテゴリーでの参加がオススメ
バーピーはやりこんでおく
⑥ゴーグルは必須ではないけどあると便利
捨ててもいい服でいくと楽チン

参加する価値あり

参加費用はOPENカテゴリーで2万円越え、郊外での開催が多いので交通費も含むとそこそこな出費ではありますが、、、レースに向けたトレーニングによる肉体変化と完走後の達成感、ビールの美味しさを考えると参加して後悔することはないと思います。
ぜひ皆さんも「We are Sparatan!」



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