初めて献血に行ったので、書きます。
24歳、びびりながらも初めての献血に行ってきました。
「針が痛いんじゃないの💦」「行く勇気が出ないなあ」
という方に、このブログを読んで行く勇気を持っていただければと思います。
まず、一連の流れを簡単に説明します。
今回行ったのはスカイツリータウンの10階にある「献血ルームfeel」
とんでもなく綺麗でした。白を基調としていて、清潔感にあふれていました。
都内には他にも12ヶ所の献血ルームがあります。
受付
個人情報の記載と身分証明書の提示、注意事項を読みます。献血できない場合もあるので、事前に該当箇所がないか確認しておきましょう。
血圧を測る
自分で血圧を計測。上が100くらいだったのですがクリアしました。
問診
お医者さんから5分くらいの問診。
採血
血液型の検査、献血できるか確認のために採血。ここで、すぐに血液型の確認ができます。
飲み物を飲む
設置されているカフェで好きな飲み物を注文します。
メニューは豊富で、カフェラテやオレンジジュースなど20種類くらい。飲み終わったら、必ずトイレに行っておきましょう。献血後にトイレに行くとふらつく可能性があるみたいです。
献血
呼ばれたらいよいよ献血。だいたい10分くらいで、椅子に取り付けられたタブレットで動画を見ていたらすぐに終わりました。携帯も持ち込みOK。
飲み物、食べ物
カフェでもう一度好きな飲み物を注文すると、一緒にお菓子がでてきました。この日はチョコとおかき。
これが一連の流れでした。
この日は平日の午前中で、だいたい90分ほどで終わりました。
予約もできるので、土日は予約した方がいいかもしれません。
この質問、実際に献血する前に看護師さんに聞きました。
「針が太いからといって痛いわけじゃないですよ」
だそうです。
痛く感じるのは、痛点(皮膚にある痛みを感じる点)を刺すため。
献血の針は、採血の針より太いです。イメージとしては爪楊枝くらい(わたしは怖くて見てないですが、看護師さんが例えてくれました)。
なので、太い分、痛点を刺す可能性が高くなる、とのこと。
ちなみにわたしは採血の時より痛かったです。泣
ただ、痛いのは刺す時と抜く時だけなので、全く問題なかったです。
わたしは抜きました。
種類としては3種類あり、200mlか400mlの全血献血と、成分献血。
全血献血は通常イメージしているような、血液をそのまま献血するものです。
成分献血はイメージしにくいのですが、日本赤十字社のHPに詳しく載っています。
女性は貧血ぎみの方が多いので、採血結果を見て、成分献血を勧められることもよくあるそうです。こちらの方が体への負担が少ないです。
わたしは、貧血じゃないようなので、全血献血の400mlでした。
怖いから200mlがいいな…という方も多いと思います。わたしもでした。
ただ、日本赤十字社としては、400mlか成分献血をお願いしています。
理由としては、より少ない人数で賄われている方が、同じ輸血量でも副作用の可能性が低くなるため。
ですが、もちろん無理強いはされなかったので、安心してください!
循環する血液量は、水分摂取をしていれば3〜4時間で元に戻るそうです。一番遅い赤血球の回復でも2〜3週間ほどだそうです。
わたし個人の献血後の感想としては、400mlも抜かれた!っという感覚はなかったです。針を刺されている部分は布で覆ってくれたので、視覚的にも恐怖心はありませんでした。
献血時間も10分くらいで、動画見たり、看護師さんとお話しているとあっという間でした。献血後、恐る恐る歩いてみましたが、特に献血前との体調の変化は感じませんでした。
とてもよかったです。
初めてで不安でしたが、どのスタッフさんも丁寧で優しかったです。全ての工程できちっと説明をしてくれるので、不安もありませんでした。
特に採血の担当だった方は、「やっぱり無理ってなったら、いつでも言ってね」と何度もおっしゃってくれたので、安心できました。
献血後休憩していると、スタッフさんが来て、「ラブラッド」という献血クラブへの登録を勧められました。登録すると、献血のお願いがメールで来るそうです。
また、血液検査の結果をいち早く見れたり、次回の予約をWEB上で行えるようになったりします。
登録のお礼として、赤十字グッズのようなものをいただきました。
後日、血液の検査結果が送られてきました。項目は、健康診断とほとんど変わらないと思います。
献血に行きたいけど、行ったことがないから不安で一歩踏み出せない、という人も多いと思います。
わたし自身も当日まですごく不安で、ぎりぎりまで行くか悩んでいました。
でも、献血した今、ほんとうに協力できてよかったし、献血の基準をクリアしていれば、これからも協力したいと思っています。
このnoteを読んで、一人でも勇気が出て、献血に行ってくれればすごくうれしいです。