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【ポケカ エクストラ】れんげきウーラオス+ダストダス【CL愛知使用候補】

掲題のデッキは、CL2021愛知で使用候補として作成したものである。
構築には1週間ほどかかったが、練習開始から1時間で解体するに至った。
今回はその経緯をここに記す。

1.レシピ

れんげきだすと

画像のとおり。

2.どういうデッキなの?

ストロングエネのつけられるグソクダスト。

3.もーちょいくわしく

れんげきウーラオスVMAXのワザ「しっぷうづき」を、ストロングエネルギーの適用下で使用することに重点を置いたデッキである。
ベンチにダストダスを置き、特性を封じながら戦う。

また、れんげきウーラオスVはワザ「ひるがえす」でベンチと交代することができるため、序盤ではベンチのソーナンスといれかえることによる特性ロックを行う。

4.生まれた経緯

環境調査の際、ダストダスによる特性ロックが強いとの情報を得る。
また、れんげきウーラオスVMAXのベンチ狙撃性能がエクストラでも通用するものだという情報も得る。
そこで、「れんげきウーラオスVMAXの後ろにダストダスを立てたら強いのではないか」と思い立つ。
ストロングエネルギーが使えるグソクダストなのだから弱いはずがないのだ。そう思い、作成に取り掛かった。

5.そして0勝へ

某日、練習相手を複数用意し、さっそく対戦をする。
勝てない。

ダストダスを成立させることによるイージーウィンなどなかった。

vsモクナシラフレシア。隠密フードがついたラフレシアが立つ時点でダストが意味をなさない。そして相手を遅らせることができなければコンボ始動までたどり着けないことがより敗北を加速させる一因となった。

vsドラパルト。タイプの都合上相手は簡単にゴミなだれを使用できる。
ホラー超エネルギーがドラパルトVMAXについた瞬間確定するサイド3枚。

メタゲームにこれらが存在すると定義した以上、勝てなければ意味はない。
愛知には勝ちに行くのであって、ひつまぶしを食べに行くのではないのだ。
こうして1時間でデッキを解体することになった。

弱いわけがないのだ。そう思っていた1週間はこの瞬間に打ち砕かれてしまった。

6.ダメなところ

そもそもコンボパーツが集めにくいと感じる場面が多々あった。
理想盤面としては、れんげきウーラオスVMAXを2体立て、ダストオキシンで特性を止めながらグズマアセロラを叩き込んでいくデッキとなる。
進化ポケモンをたくさん使うデッキであるのだ。

また、ダストオキシンの脆さも同時に感じた。
しっかりと蓋をすることができないのであれば、妨害を重めにとっても意味はない。
少しの綻びを見せればやりたい放題されるエクストラという環境においては不満材料でしかなかった。そしてそれは隠密フードやフィールドブロアーで簡単に達成が可能であったのだ。
自身がコントロール系デッキの扱いが苦手というところも加わり、このデッキを使うことをあきらめた。
ここでの思考のうち、VMAXを使った受け回しが強い、というものは、のちにCL愛知使用デッキとなる「モミ型アーマーガアドータクン」に引き継がれることになる。

7.このデッキから学んだこと

いわずもがなダストオキシンへの対応方法である。
デッキ製作の際には、グソクダストというデッキを調べたうえでいくつかギミックを置き換えている。これがなぜ強かったかをフィードバックしきれていなかった。
温故知新という言葉があるが、ギミックだけを復活させてもそれは模倣でしかないのだ。
そう、このデッキには明確な殺意が不足していた。
つよいカードを4枚入れ、ブイブイいわせるようなジャンルのデッキではないため、自身のプレイスタイルには合致していないというところも学びであった。
また、VMAXに進化して受けまわせばつよいという思考自体を生み出すことができたのも収穫であった。

このデッキは結果を出したわけではない、何なら負けるデッキであるとすらいえる。
失敗の記録と、その失敗からつながったことを上記で示し、紹介の代わりとさせていただく。
以上。

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