【ポケカ】ゾンビオーロット草案
ロストアビスにて以下のカードが収録された。
オーロットである。
このカードはポケモンVに対してサイドを取らせないというものだ。また、ワザのダメージも150ありアタッカーとしては申し分ない。
殿堂入りした伝道師も、かつてこう言っていた。
「オーロットを許すな」と。
そこで、「許せないオーロットデッキ」というコンセプトをもとに、ゲームのポケモンでも存在した戦術である「ゾンビオーロット」を実現すべくデッキ草案を作成することにした。
1.レシピ
画像のとおり。
2.どういうデッキなの?
オーロットをゾンビ化して叩きつけるデッキ。
3.もーちょいくわしく
序盤に盤面を整えて、オーロットをたくさん押し付けることで勝利を目指す。
オーロットは非ルールであり、草草無でワザをつかうことができる。
草エネルギーの加速手段としては次のポケモンが会い方に存在する。
チェリムだ。
進化前のチェリンボがワザの効果を受けない特性を持っていること、チェリムはバトル場にも加速できること、HP80なのでレスキューキャリーやレベルボールで戦線を整えるのが容易なことからこちらにした。
他の手段としては「ナタネの活気」がある。
サポートであるがゆえにシロナの覇気やシバなどの大量ドロー、クララキバナ連打によるゾンビ化の達成を阻害することから早々に不採用とした。
チェリムによる加速と盤面展開の都合で手札がかなり消費されてしまうが、それを解決するポケモンもすでに存在する。
かがやくフシギバナだ。
このポケモンならば、序盤~終盤まで安定して手札を供給してくれる。
コロトックVなどとは違いサイドも1しかとられない。
チェリムで加速できないこと以外はすべてが完璧である。
ゾンビ化をするにあたって重要となるのがクララだ。
場にトレーニングコートがあり、ボクレー+チェリムがいる状態でボクレーオーロット草草と拾うと即座に盤面が整うのだ。
ボクレーはレスキューキャリーで拾えるため、ボクレーを複数用意しておくことで後引きクララから2面オーロットを作ることもできる。
序盤はこのループに持ち込むために動けばよいので数枚サイドを取られたところで問題はない。対ポケモンVであればサイドを取らせない状態になるのだから。
キバナ。トラッシュから草エネルギーがつけられるので、エネルギー回収、オーロットのどちらかにアプローチできれば即座に起動が可能だ。
トレーニングコートがあるならエネルギー現物1枚持っていればよい。
気絶しやすいポケモンで構成されているデッキなので、使用する機会は多くあると考える。
4.目指す盤面
バトル場:
オーロット
トレーニングコート
ベンチ:
かがやくフシギバナ
チェリム
ボクレー
1ターン目はかがやくフシギバナ+チェリンボ+ボクレーを置く。
できればチェリンボは2体置いておきたい。
オーロットが殴り始めるまではかがやくフシギバナでのドローを意識する。
5.改善案
このあたりが候補となると考える。
しあわせタマゴは単純な手札補充である。
手札を消費し続けるコンボデッキであるため、このように手札補充できるカードが望ましい。
クララループしている際はドローができないのだがこのカードであれば補える。
学習装置はエネルギーを場に溜めることができる。どうしても2枚しかエネルギーが用意できないときなど、限定的だが活躍する場面が見込まれる。
他にはソニア、バトルVIPパスなどでの盤面形成に振ったカードが候補となるだろう。
6.おわりに
当デッキは草案段階であるため何も実績は残してはいない。だが、オーロットのスペックはデッキを作らせるだけのものがあると考える。
自身は非ルールのデッキ構築はあまり得意ではないが、このようなデッキタイプもあってよいのではないだろうか。
以上。