アフィリエイトで特別単価をもらうコツ|交渉前にチェック
ブログにおける特単といえば月に何十万円以上稼いでいる人しか受けられない恩恵だと思っていませんか?
実際に特単交渉を経験した率直な感想としては「意外とこんな実績でも交渉できるんだ」です。
ただし特別単価をもらうにはポイントを抑える必要があるので、実際に私が交渉において意識したことや交渉してみて気づいたことをまとめます。
アフィリエイトで特別単価をもらおう!初めての特単交渉レポ
「特単交渉」とは特別単価(特別報酬・特単と呼ばれることも)を交渉することで、通常よりも高い報酬額をゲットするために広告主に交渉することを指します。
アフィリエイト収益を大きく伸ばすためには、この特別単価の存在が欠かせません。
自分から交渉するパターンと、広告主が提案してくるパターンがある
いつから交渉できるかは広告主/ASPによる
広告主が提案してくるパターンはブログ初めたての頃では稀なので、積極的に自分から交渉するべきだと言われています。
今回は私が初めて特単交渉した際の記録を残しておきます。
これから特単交渉に挑む方の参考になりますように。
特単交渉をしてみようと思った経緯
Twitterで参考にしている先輩ブロガーさんが「順調に発生件数が増えているなら、とりあえず交渉してみて損はない」的なことをおっしゃっていたのがきっかけです。
それまでは「特単交渉なんて…私には早すぎる…!」という感覚だったので、本当に私程度の発生ペースでも交渉できそうか調べてみたところ、バリューコマースやafbは「月20件が安定したら積極的に交渉してみよう!」という感じでした。
ちょうどバ〇ューコマースに
・7月:15件
・8月:20件
・9月:30件
・10月:30~40件見込み
という伸びている案件があり、かつ今後も伸ばせる自信があったので、自分から特単交渉を出してみることに決めました。
交渉する際に意識したこと
交渉する際は具体的な実績と強化提案が肝かなと。
交渉してみようと考えているASPで「特単交渉について」解説しているものがあればそれを参考にするのが一番じゃないか、ということで、バ〇ューコマースの解説を読み込みました。
大切なのは4~6、特に6が重要だと認識しています。
5:該当記事URLと集客について
は特定の記事・キーワードからの集客ではなく、複数の記事・キーワードからの集客だったので、案件名で検索した結果のページURLを送り、広告主が喜びそうなキーワードを中心にリストアップしました。
超重要な6.強化施策案(※解説!)は具体的さが大切だと考えています。
・今後考えている施策
・どうやって発生件数を増やすのか
について、広告主がメリットを感じられる内容を意識。
広告主が今困っているだろうことを考え、「それをカバーしますよ」「そんな現状を打破してみせます」といった感じで提案しました。
そしてお問い合わせフォーマットから送るときに気が付きましたが、バリューコマースはお問い合わせの文字数が500字と限られています。
制限なく熱く語るのは簡単ですが、限られた文字数の中で相手にメリットと将来性を伝えるのはなかなか難しいですね。
交渉の結果
結果「いいよ!報酬が倍になる特単あげる!ちなみに継続条件は月100件ね!」というお返事が返ってきて笑いました。
現在月30件なのに、急に3倍に伸ばすなんて無理あり過ぎじゃない?
初月から詰んだか?と思われましたが、あきらめずに問い合わせしてみます。
▽
結果、最初の3か月はなんとお試し期間ということで、とりあえずは発生件数に関係なく特単をいただけることに。
特単を継続できるかどうかは、3か月後の結果にゆだねられました。
初めての特単交渉は(一応)成功です!
交渉の前に要チェック|特単交渉する人が気を付けるべきこと
特単交渉をする際には、こんなことに気を付ける必要があると考えています。
とりあえず交渉してみるアグレッシブさ
広告主がメリットを感じられる内容を練る
将来性を期待できる内容を練る
そもそも論になりますが、よほどの収益をあげている場合を除き、特単は自分から交渉しないともらえません。
ブロガーとしてまだまだなのに交渉していいのかな・・・
迷惑じゃないかな・・・
とか考えている暇があるなら、伸びている案件はとりあえず交渉してみてOK。
ダメなときは断られるだけで、特にデメリットはありません。
一方広告主目線に立つと、この交渉を受けたものの発生件数を増やしてもらえなければ、単純に出費が増えるだけになります。
追加で広告費用を上乗せしてでも売り上げに繋がるならいいか!と思ってもらえるような、具体的な提案は必須ですね。
逆にここまで順調に伸びているけど正直頭打ちだな・・・という案件の交渉は難しいでしょう。
伸びきってからではなく、伸びている間に交渉するのもポイントだと思いました。
また今回の案件は「単価が安かった」のも、受けてもらえた理由の一つなのかもしれません。
単価の高い案件ほど交渉の難易度も上がることが予想できるため、より具体的な、より建設的な提案が必要になるでしょう。
ここからはASPごとに、特単交渉の考え方についてまとめます。
A8
A8は交渉の条件が厳しく、「3か月合計の確定報酬額が20万円以上」にならなければ専用フォームでの交渉はできないようです。
プラチナランクになると管理画面に「特別単価フォーム」が表示され、比較的気軽に交渉を出せるようになります。
通常のお問い合わせフォームから交渉し成功した人の話を見かけるので、件数が伸びてきたらチャレンジしてみるといいでしょう。
【2023.4月追記】A8で月40件ほど発生する案件があったので、通常のお問い合わせフォームから交渉し、成功しました。
バリューコマース
バリューコマースでは、
・件数が月20件前後に成長
・2~3か月実績が安定
すれば、ぜひ問い合わせください、と書かれています。
ハードルが低めでありがたいですね!
アクセストレード
アクセストレードでは特単に関する情報は「アクセストレードのパートナー募集」についてのものしか見つけられませんでした。
afb
afbでは「月に20件ほどの成果が安定して出ていれば」交渉が可能と書かれています。
バリューコマースと同程度で、交渉のハードルは低めですね。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトでは、よくある質問欄に特単について記載されていました。
交渉タイミングについては特に触れられていませんが、管理画面からメッセージング機能を使うことで、個別で連絡が可能になるようです。
まとめ|ブログの特別単価は積極的に交渉してみよう
今回実際に交渉してみて分かったことがこちら。
交渉は自分から、積極的に
交渉ハードルはASPによって違う
交渉する際は具体的な施策を添える
今後も調子のいい案件が出てきたら、すぐに交渉してみようと思います。
単価アップで収益アップに繋げましょう!
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