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夢のきっかけ???

みなさんこんにちはこんばんは



あけましておめでとうございます
今年もどうぞ
よろしくお願いいたします


みなさん2024年を振り返って
どんな一年だったでしょうか
大成功と感じた人
少し悔いが残った人
今年こそは!と意気込んでいる人
様々あるかと思います


わたし個人としては、
noteを書きますと投稿した後は
全く投稿していませんでした笑
ということで今年は週1回程度
noteを投稿出来ればと考えています


早速ですが、
友人Eさんにリクエストをいただきました
そのお題とは

「「わたしの夢のきっかけ」」

です


まずはじめにわたしの夢は
「「プロバスケットボールチームで
アスレティックトレーナーとして働く」」
こんな感じで
高校の体育の先生に伝えたと思います


誰にでも分かりやすく言うと
「「プロバスケチームでメディカルを担当する」」
こんな感じでしょうか


ではなぜこんな夢を持ったか
小学生時代のサッカー
中高時代のバスケ
この2つの経験がきっかけです


小学生時代のサッカーは
わたしの1番の成功体験で
市や地区のトレセンにも選ばれ
5年生のときでもAチームに入り
自分の努力量とその成功例は
ずっと比例したんじゃないかなと
しかし、ここ1番!というときは
自分は試合に出られず
5年生の選手権のときには
相手選手に怪我をさせられ
2戦目以降欠場し
6年生の選手権のときには
膝の手術で決勝戦を欠場しました
どちらの欠場も
ふざけてたり遊んでたり
ではなく
サッカーをしたから
サッカーが出来なくなって
しょうがないともいえますね


次に
中高時代のバスケ
これもまたかなり良い思い出で
上級生にも下級生にも恵まれ、
大会で良い結果を残せるか?
と思っていたときに
前十字靭帯断裂
まあそういうことなんです
成長期ですぐに手術が出来ず
約2年バスケを離れてしまい
中学ではDFが売りでしたが
高校になってからは身体が動かず
自分のフィジカリティは
落ちていきました


さてここまで
わたしの怪我について書きましたが
怪我をしたからメディカルを担いたい
というわけではなくて
怪我をした後になにが出来るかの勝負
だと思うんですよね


たしかに
中心選手が試合に出られないのは
大打撃だし、ピンチだし
でも
試合に出るだけが全てじゃない
心からそう考えています


小学校のときは
いい意味で実力主義なチームで
わたし自身も未熟だったので
出られなくなったときには
萎えてたし
ダンマリしてたし
優勝しても喜べなかったし
複雑な思いでメダルを受け取りました


中学のときは
手術後1年かかるねって言われたときは
目の前真っ暗になったし
検査結果信じられなかったし
本当にしんどかったですけど
でも顧問の先生のおかげで立ち直れて
なにか出来ないか
考えて考えて考えたんですよね
自分なしでチームが勝てるか
死ぬほど考えてたし
自分の代わりになれる選手を
本当に探していたし
その結果
自分の同期と後輩が活躍して
結果としては良い経験でした


じゃあ
わたしが選手を終えた今
出来ることってなんだろうって

「「チーム全員でシーズンを戦い抜く」」

これなんじゃないかと思います


流石に
怪我人を0にしますとか
1ヶ月離脱を3日にしますとか
そういうのも出来たらいいですけど
大学で4年間活動してきて
まず起こり得ないことです


となると1番重要なのは
怪我人だろうが
痛みを抱えていようが
そんな選手も全員含めて
チームのために行動出来る環境作り
これなんじゃないかなって


組織に所属している以上
100%で頑張るのは当たり前だし
仕事となればもっと
高いレベルが要求されますが
その当たり前をこなすのって難しいし
当たり前をこなし続けるのも難しいし
当たり前を要求するのって難しいし
当たり前が出来てない人に出来てないよと伝えるのも難しいし
全部難しいんですよね
普通のレベルは個人によって異なるので
100中80出来ればいいと考える人
90出来てはじめて出来たと認識する人
95じゃないと落ち着かない人
人それぞれとしか言えなくて
このような状況で
選手十数人とスタッフ十数人で
当たり前の基準を全員で揃えるのって
1年かけても出来るかな?って難易度で
加えてプレーすることが仕事の選手が
プレー出来ない状況になれば
すごい言い方悪くすると
当たり前の土俵にすら立てない状況で
自分に出来ることを探せよっていう考えは
求められる側も求める側も厳しいんですよね


でも
それが出来てるチームは結果を残すし
それが出来なければ数年で没落するし
チームって美しいし脆いんですよね


結構逸れちゃったんですけど、
自分の夢って結局何って話なんですけど


チームの目標を達成するために
全員がハードワークして
それがモットーとしてある組織の中で
より怪我人に近い場所にいたい
そう感じています


最初はプロチームで働きたいと言いましたが
それは究極的には手段というか
目的としてあげるなら
難しい状況のなかでも
足掻いてもがいて苦しんで
そのプロセスの一因になれたら
最高な仕事だと思います


だから
メディカルを担うのは矛盾だらけで
そもそも怪我人は出ないほうがいいし
みんな元気でハッピー!っていうのが理想で
でも
コンタクトスポーツだし
連戦だし
人数も少ないし
スポーツにとっては怪我ってつきものって
割り切られている部分が多くて
だから
怪我したからお役御免ですよ
にしたくないんですよね
これがわたしの夢です


こんな思考に至ったのは
前十字のリハビリの先生がきっかけで
その人がわたしの夢のきっかけって
言ってしまっていいと思うんです
手術前の検査も兼ねて
初めてリハビリセンターに行ったとき
わたしは覚えてないんですけど
母曰く死んだ顔してたらしくて
ほぼ話も聞けていないみたいな状態で
でもその先生は
頑張ろうねとか辛いねとか
励ましとか慰めとか
自分に寄り添うようなことは全くしなくて
まるで
もう起こったこといつまで気にしてんの?
みたいな
測定を全力でやることとか
部活のときは声出しとか
チームが良くなるための行動とか
今自分がすべきことを
言葉にしないで伝えてくれました
こんなことって
本当の意味で優しくないと出来なくて
頑張ろうね、辛いね
とかの声をかけるのは
実際のところ簡単で
言ったらそこらへんの知らない人でも
かけられる言葉だと思うんです
でもプロの理学療法士として
今本当に必要なことを示してくれて
その当時はなんだこいつって
イライラしてたんですけど
復帰が近づくにつれて
感謝に変わっていったし
今となっては尊敬に値してて
その人に認められたくて
こんな無理難題な夢を
追い続けてるのかもとか思ったり
大学の進路を決めて連絡して以降
その先生には会ってないんですけど
プロとして働くことが決まったときには
なにがなんでも直接報告します


すごく脱線しました
こんな感じで
スポーツってすごいんですよね
面白いし楽しいし
でもその綺麗に見えてる側面には
苦しさとか悲しさとか
必ず付き纏ってるんですよね
そんな世界で怪我人と付き合い続ける
メディカルになれたらと思います


やっぱnoteいいです
自分の中で蓄積されてたものが
ちゃんと整頓される感覚があります
ここまで読んでくれた人、
どんなお題でもいいので
是非書いてみてください
そして自分に教えてください


でも、これ週1でやるのしんどいかも笑

ではまた

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