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GPTが俺か、俺がGPTか 【#112】


去年のいつ頃だったか、落合さんのご実家にもお邪魔して取材、ライティングをちらっとお手伝いさせていただいた、落合陽一さん×落合ひろみさん(お母様)共著の新刊『「好き」を一生の「強み」に変える育て方』が3月13日に刊行される。生成AI時代の教育論としても読み応えがある内容になっている気がします。ぜひ!

お台場取材、脚本の習慣、らんま1/2

構成案を仕切り直して、始まった怒涛の取材ラッシュも終わり、再びの執筆モードで三浦さんの新刊を制作している。今回は一人語りではなく、対談形式となっている。いってみれば、メンタリングルームみたいな構成。これが結構びっちりハマった印象がある。

最近一緒に経営者の発信周りの仕事でゴリゴリと一緒に仕事をしている岡島とPodcastを自分たちのオリジナルコンテンツとして始めようと画策。最初は手探りになりそうだけど、走りながら改善していけばいい。もちろん無風になる可能性は大いにあるけど、デメリットがほとんどないのに、得られるかもしれないメリットは多大にある。後から振り返ったとき、やらなかった後悔より、やっておいてよかったよね、の未来の方が明るいので。


年に数回ある、英語取材。designingで、ある大手企業の大阪万博関連のグローバルプロジェクトの舞台裏をリモートで取材。それにしても近年のAI翻訳の精度には舌を巻く。一応自分はなんちゃってTOEIC満点くらいの英語力はあるけど、断然自分で翻訳するよりもスピードと精度が高い。もちろん自分で英語を操れる前提があるからこそ、下処理の段階で働いてくれるAIの性能の高さはありがたい限り。取材準備のカロリーが段違いに下がる。

朝からお台場で取材だったので、アラームで目覚める。豊洲からゆりかもめ。ある大企業における生成AI活用の現在地を伺う。天気が良くて気持ちが良かったので、帰りは豊洲から徒歩で。

どうせ情報発信をするなら、英語でやってみたい、という気持ちが少なからずある。

『脚本を書くための101の習慣』という本を毎日一章ずつ読んで読了。Howというより習慣術。この手の本で書かれていることは予見できるし、実際その通りのことではあるのだけれど、繰り返し確認して、脳内に焼き付けることに読書の意味があるんだと思う。

最近、アニメ化された『らんま1/2』をネフリで感想。結局物語への引力を決めるのは物語構成であり、キャラクターの作り込みだから、なんら古びない。むしろあけすけで「その手があったか」の軽妙な展開でエンタメのサプリメントとしては最高峰だと思う。毎エピソード手頃な敵役を登場させるだけで、物語を無限生成できるから、その装置の建て付けの方法が参考になる。

麻布十番サウナと会食、SPEC

週が明けて月曜。風がビュンビュンと吹き荒れている。溜まってきたタスクをある程度さばいて、麻布十番へ。いつもなら恵比寿なんだけど、その後の会食が西麻布だったため、今回はこちらのオプションを行使。

空腹こそが最高の調味料と同じように、サウナで整うための最高の準備は期間を空けること。乱発すると効能が下がる。寝起きのタバコが一番美味しいのと同じ理論か。ほぼ貸切状態でゆっくりと頭の中を空っぽにする。死の前の待合室。たまに立ち止まって、鬱に苦しんでいた時に、プーケットだったか、ホテルのプールサイドで読んだ『死ぬ瞬間の五つの後悔』に書かれていた内容を頭の中に召喚する。

・自分に正直に生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった

19:30会食の時間になったので、10分ほど歩いて、食卓や古賀に。怒涛の勢いでアラカルトを注文しまくる三浦さん。何を食べても美味しかった。あっという間の2時間。プロジェクトの始点なのに、打ち上げかのような高揚感があって、制作している本もかなり手応えのあるアウトプットの未来図が見えてきた。春過ぎにパブリッシュできたら。

もう何周目かのSPECを観る。教養の滋味に溢れている、でもどこか馬鹿らしいキャラクターたちの丁々発止のやりとりがいつ見ても癒される。戸田恵梨香の不朽の最高傑作だろ、これは。一応ネフリで観れる翔と零も鑑賞。個人的にはドラマ版の方が断然面白いと思っているので、映画はなくてもまあ。

鮨三連会食

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