“モメンタム”という名の、この船ーー走り出してから1期が終わりました
「モメンタム・ホース」を設立し、初めての決算が終わりました。
フリーランスのライターとしてリクルートから独立し、アシスタントのオバラくんと二人三脚で仕事に邁進し、ギルド型チームを組成し、法人を作り、いまに至るまでの軌跡は下記にまとまっております。
そもそも、僕のライターとしてのキャリアの第一歩目を振り返ったnoteは👇
こちらのnoteでは法人設立後から1期目に至るまで、そして2期目の意気込みを記述していきます。
その前にまず伝えておきたいのは、関係者のみなさまへの感謝です。
まだまだ未熟で、ままならない僕らをいつもあたたかく支えてくれる皆さまには、いつまでも頭が上がりません。
いつか成長した暁に、大きなお返しをできればと、いまは前を向きながら一日一日精進していくのみです。
【2019〜新事業】FastGrow、ワンキャリア、DMM
2018年の1年間はこちらで振り返りました。
ので、こちらでは2019年に入ってからの、「事業」と「組織」の約半年の振り返りだけやっておければと。
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まずは、Inquire社と協働で編集パートナーを務める『FastGrow』。
Inquire代表のモリジュンヤさん、僕、事業責任者のジョニーさんの3人でコンテンツの全体の編集のみならず、事業戦略と併せて、毎週ディスカッションを重ねてきました。
ジョニーさん獅子奮迅の推進もあり、順調に急成長の曲線を描いています。
ご一緒できる、もしくはご興味ある企業さまがいらっしゃいましたら、お声がけください。
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4月からはワンキャリアさんとタッグを組み、編集パートナーとして特集を開始。第一弾のテーマは「二項対立するキャリアの『嘘』」です。
読み応えありますので、ぜひ学生ならずとも一読いただければと思います。
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「DMMパブリッシング」の新規立ち上げでもご一緒させていただいた、DMMさんとも新たに大きめの取り組みを開始します。
DMMさんのコーポレートサイトのコンテンツを弊社で担当することになりました。ローンチがまだですので、また改めて報告させていただきますが、社員の方々への取材を進めております。
【2019〜新書籍】「介護・身体」「転職・副業」「中国ビジネス・TikTok」「SDGs」「起業・スタートアップ」「AIビジネス」「夢の心理学」ほか
おかげさまで、多くの書籍も担当させており、現在も進行中の本が10冊以上あります。
直近で制作に参加させていただいた『THE TEAM 5つの法則』(麻野耕司著、幻冬舎)は、なんと令和時代最初のビジネス・経済書の1位を獲得いたしました。
今週より制作を開始した一番最新の書籍は、「夢の心理学」に関するものです。夢日記を書き始めた三日後に、このお話をいただいたので、どこか啓示のようなものを感じました(笑)。
書籍の他にも、ちょこちょこと、雑誌のお手伝いも行なっています。
現在リニューアル中、博報堂さんの伝統的な雑誌『広告』の制作にも次号より、参加しております。
たった2人で始まった組織が今では20名弱に
2017年、オバラミツフミとたった二人きりだった組織も現在は、20名弱まで増えています。(絶賛、渋谷近辺でオフィスを探しているので、耳寄りな情報をお持ちの方はこっそりとお教えください...)
僕の右腕、COO的に全方位で組織を支えてくれている小池くん。
小池くんがいなければ平成を乗り切れてなかったし、どうなってたかわからない。いまのMHは絶対になかった。
オバラが抜け、「さー、どうするか」と思案し、途方に暮れていたとき。
彼が大車輪の推進、組織を常に慮るマインドセットで“モメンタムの炎”を大きくし続けてくれた。
「アシスタント・ナイト」で突撃してきて、ある時期を僕の書生として過ごし、今ではひとりのプレイヤーとしてライティング/編集/フォトグラファーとして活躍する岡島(故 バッテラ・ジロー)。
もちろん立ち上げから現在まで、マインドセットでの模範を示し続けてくれているオバラ。今は、motoさんの書籍のメインライティングを任せ、いまでも共に仕事をしています。
モメンタム・ホースの最初期を支えてくれ、再び戻ってきた半蔵門太郎も大車輪の活躍。もがきながらも成長を諦めずに、前へ進もうと努力する川尻。
その他、多くのメンバーに支えられながら、ここまで来ることができました。みんな、ありがとう。
まだまだ道半ばであれど、ここまで組織も大きくなり、それなりにやれていることは、絶えず周りで支えていただいたメンバーやクライアントの皆さんがいたからだと、しみじみと。
“正しい想い”と“正しい枝”の光
だれかの人生に介在したり、相互に切り結んだり、引っ張り合ったりするのはしんどい。
だけれども、そこを超えた先には、人生の醍醐味たる報酬が必ず待ってる。イマしか見えないからこそ、”来たるイマ”への想像力を働かせて、”イマ”を生きていたいし、一緒に生きていきたい。そうやって、時間を過ごしていきたい。
振り返れば、僕がメンターとして慕うグロービス・キャピタル・パートナーズの高宮さんがふと、授けてくれた言葉を北極星に走り抜けてきた。
正しい想いを持ち続けていれば、正しい枝が光って導いてくれる。
「言葉には魂が宿る」といいますが、迷ったとき、辛かったとき、孤独だったとき。
いつもこの言葉を反芻し、言葉が僕をここまで連れてきてくれたと思います。
間違いなくこれからも忘れたくない指針として、自らの内にあり続けます。
「超然とあること」「虚心坦懐に走ること」
ぼく個人も先週で、29歳となりました。
昨日まで18歳だったのに、人生は無慈悲に、そして爽快に過ぎ去っていきます。
今年の個人としてのテーマは「超然とあること」と「虚心坦懐に走ること」。
「きっと、どこまでもいけるよね。
飛翔し、羽ばたいていけるよね」
根拠のない自信を折り重ねて、その隙間に時間が過ぎて、差分の間隙に滴り流れる時間の束。見つめて、絶望して、妥協して、抱きしめて。
“イマココ”に居るのであれば、どんな後悔も要らないし、祈りと願いだけが駆動してくれる。
言葉を使って、もっともっと、実験していきたい。
新元号を迎えた今。
みたことも、想像したこともない、モメンタムを創出していきたい。
もちろん、うまくいってると主観的に感じているときほど、鋭敏に「潜在的な失敗」へのセンサーは働かせながら。
あらゆる人々と切り結びながら...魂の交感を重ねながら....。
重ね重ね、日々支えてくれる皆さん一人一人に感謝です!
いつも、ありがとうございます。
長谷川リョー(2019/5/14)
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