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ライティング・ミレニアルズ

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長谷川リョー、オバラミツフミ、梶川なつこ、小池真幸、井下田梓の5名からなるチームによる共同マガジンです。 特定のテーマについてリレー形式でnoteを更新していきます。(たまにゲ…
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#ミレニアルズ

創造的な人生の持ち時間は10年。君の10年はどうだったかね? /『風立ちぬ』【#9: #思い出の映像作品 】

創造的な人生の持ち時間は10年。君の10年はどうだったかね? /『風立ちぬ』【#9: #思い出の映像作品 】

ジブリは問いかける。「夢を叶えるために、全力を尽くしたか?」とカプローニ「ブラボー 美しい夢だ。創造的な人生の持ち時間は10年だ。設計家も芸術家も同じだ。君の10年を力を尽くして生きなさい。」

この言葉に出会ったのは、2013年夏。新宿バルト9のスクリーンで、宮崎駿監督作品『風立ちぬ』を観たときのこと。就職活動を控えていた私は、これから訪れうる「10年」に憧れ焦がれていた、はずだった。

それか

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なぜ大学院に?そこで得たものって?【#6:「好きだった科目」】

なぜ大学院に?そこで得たものって?【#6:「好きだった科目」】

チーム長谷川メンバーが、毎月異なるテーマでマガジンを更新する「言葉を共有していく感覚」。至極パーソナルな話をしながら、メンバーを相互に理解しあうことが主な運用目的です。そして、今月のテーマは「好きだった科目」。

こちらの記事では訳知り顔で英語学習の持論を述べているわけで、普通なら迷うことなく「英語」を選択するのですが。
今週ある媒体から、僕の人生が変わったきっかけの、恩師との対談記事がリリースさ

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元始、女性は太陽であった?(ササキノゾミ)【#5:「こんなイベントに参加してきました」】

元始、女性は太陽であった?(ササキノゾミ)【#5:「こんなイベントに参加してきました」】

チーム長谷川共同マガジン、今月のテーマは「こんなイベントに参加してきました」。今週の担当は、大学生インターンササキノゾミです!
まずはイベント選びから始まるわけですが…さぁ困った!
フェスやらライブやらはよく足を運ぶ私ですが、さすがにそれでは書けないし…
そんな時に、大学の友人から声をかけてもらって参加したのが内閣人事局主催のイベント『GIRL’S ONE DAY』。”女性自身が女性の働き方、生き

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MATCHA青木さんと、ヴィパッサナー瞑想を振り返る(長谷川リョー)【#5:「こんなイベントに参加してきました」】

MATCHA青木さんと、ヴィパッサナー瞑想を振り返る(長谷川リョー)【#5:「こんなイベントに参加してきました」】

先月のテーマは「パラレル親方イベントの振り返り」でした。

今月はちょっと関連して、「こんなイベント参加してきました」にします。
メンバーそれぞれが興味を持ったイベントに自由に参加、その模様や感想を、今月のチームnoteにまとめてもらうことにしました。

僕はといえば先月、MATCHAの代表・青木優さんと共同で開催した、「青木優×長谷川リョー「あの体験があるから、今がある」ヴィパッサナー瞑想を語る

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2017年に読んだ150冊から選ぶ3冊のブックレビュー(長谷川リョー)【#3:今月のテーマは「今年読んだ本ベスト3」】

2017年に読んだ150冊から選ぶ3冊のブックレビュー(長谷川リョー)【#3:今月のテーマは「今年読んだ本ベスト3」】

ややベタにはなりますが、今月のテーマは「今年読んだ本ベスト3」でいこうかと思います。

ここ数年はバタバタでなかなか年間の読書の振り返りはできていなかったのですが、学生時代は毎年やっていました。

・2013年に読んだ250冊から選ぶ10冊のブックレビュー
・2014年に読んだ170冊から選ぶ10冊のブックレビュー

ブクログによると、今年は約150冊の本を読んだそうです。(毎年緩やかに減って

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左手を添えてお釣りを渡すように(オバラミツフミ)【#2:今月のテーマは「偏愛」】

左手を添えてお釣りを渡すように(オバラミツフミ)【#2:今月のテーマは「偏愛」】

上京してから、商店街が好きになりました背の高いビル、スーツをビシッと着こなすビジネスマン、3分に一回来る電車、高級ディナー…。僕が、上京前に憧れた風景です。

でも実際に東京に来てから性懲りもなく足を運んでいるのが、商店街。背の低いお店、普段着で出歩く地元の人、ママチャリ、どこにでもありそうな精肉店…。対極にある風景なのに、気づいたら週に一度、必ずどこかの商店街にでかけているんです。

貧乏学生だ

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意思決定の裏に、いつも馬がいた(長谷川リョー)【#2:今月のテーマは「偏愛」】

意思決定の裏に、いつも馬がいた(長谷川リョー)【#2:今月のテーマは「偏愛」】

「コミュニティ」をテーマに掲げた先月の初回共同マガジンはお楽しみいただけたでしょうか?

オバラくんは「サウナ」と「ぬるま湯」を例に、コミュニティの類型について考えてくれました。原くんは大学時代のサークル活動を振り返りながら今後の行く末を、なっちゃんは人事としての社会経験と親しんできた本から得た知見を有機的に結びつけながら、自分のコミュニティ観を共有してくれています。

さて、第二回となる今回のテ

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コミュニティは苦痛と快楽を往復する手段である(オバラミツフミ)【#1:今月のテーマは「コミュニティ」】

コミュニティは苦痛と快楽を往復する手段である(オバラミツフミ)【#1:今月のテーマは「コミュニティ」】

共同マガジン「言葉を共有していく感覚〜ライティング・ミレニアルズ」の第1回テーマはコミュニティ。長谷川リョーに続き、アシスタントのオバラミツフミが担当します。マガジンを始めた経緯については、以下のnoteを参照してください。

「テーマに沿っていれば、何を書いても自由」とのことなので、今回はこれまで自分が所属してきたコミュニティを振り返ります。その上で、コミュニティに対する自分なりの理解を明ら

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共同マガジンはじめます!(長谷川リョー)【#1:今月のテーマは「コミュニティ」】

共同マガジンはじめます!(長谷川リョー)【#1:今月のテーマは「コミュニティ」】

今月より、共同マガジン「言葉を共有していく感覚〜ライティング・ミレニアルズ」を運用していきます。

マガジン名は僕が学生時代に書いていたブログ『言葉を手にしていく感覚』、それからnoteの『言葉を編んでいく感覚』を継承し、チームでのマガジン用に決定しました。

僕、長谷川リョーのチーム(オバラミツフミ、原光樹、梶川なつこ)4名で、毎月決まったテーマについて週替わりのリレー方式でnoteを回していく

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