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アカデミー通信 Vol.13

はじめまして!今回の記事を担当させていただく、U12 GKコーチを担当している宮崎です。昨年から縁あってレノファ山口FCの一員として関わらせていただいています。

【自己紹介】

1988年生まれ。兵庫県西宮市出身で、選手としては小学校から大学までプレーしていました。大学卒業後は大阪で教員として働きながらサッカーに関わり、3年前に山口県に移住しました。
最初に興味を持ったスポーツは野球だったのですが、Jリーグの開幕に伴うサッカーブームに乗せられてサッカーに鞍替え、友達と草サッカーをしていた時にGKをやり始めてそのまま GKとしてプレーすることになりました。

【公式戦結果】

前回の記事以降に行われた公式戦の結果です。

●JFAバーモントカップ第34回全日本U-12フットサル選手権大会山口県予選
1回戦  vs宇部リーダースクール ○10-1
準決勝 vsREGALO FC山口  ○5-4
決勝  vs下関北SC   ○6-4
★優勝★
フットサルの全国大会である、バーモントカップの山口県予選です。苦しい展開の試合もありましたが、選手たちは底力を発揮し、優勝することができました。
8/16(金)〜8/18(日)に東京で行われる全国大会に出場します。全国大会はベンチ入りメンバーが5名のため、これから熾烈なメンバー争いが始まります。

●フジパンCUP 第48回中国U-12少年サッカー大会
予選リーグ
vs SC広島U-12  ○2-1
vs 法吉フットボールクラブ ○3-0
vs Jフィールド津山FC ○2-1
準々決勝
vs鳥取KFC U-12 ○2-0
準決勝
vs REGALO FC 山口 ●0-1

6月に優勝したFelix88杯(選手権県大会)から続く、フジパンCUP中国大会は準決勝で同じ山口県のREGALO FC 山口さんに敗れ、昨年に続く決勝進出は叶いませんでした。
6年生にとって、今年公式戦で負けるのは初めてになります。この経験を自分たちの中でどう捉え、どう自分に矢印を向けて夏休みを過ごしていくのか。これからの選手としての人生を大きく分けるポイントになるかも知れません。

【GKについて】

最後に、担当しているGKの指導について触れさせていただきます。
U12のGKへの指導で大事にしていることは、基本技術の習得です。昨今サッカーがものすごい速さで進化していると言われていますが、GKもどんどん常識が塗り替えられ、2000年代、2010年代のGKと現代のGKでは求められるプレーの種類が確実に増えてきています。
しかし、どんなに常識が変わろうと、「ゴールを守る」「ボールを奪う」というGKの本質は変わらないし、プレーの引き出しを増やすためにも基本技術が重要だと考えています。
少し専門的になりますが、例えば、胸から上のボールはオーバーハンドキャッチ、下のボールはアンダーハンドキャッチで掴むというセオリーがあります。一見簡単そうですが、やってみると意外とこれが難しいのです。
ボールが同じ速さで落ちることなく進むのなら簡単ですが、シュートは毎回スピードも回転も違うのでその軌道を正確に見極めないと間違った技術を発揮してしまい、キャッチミスに繋がるのです。
GKはミスが失点に直結するポジションであるが故に、チームの結果に対する責任が大きなポジションです。その責任を果たせる選手になるために必要な技術を、ミスを重ねながらも少しずつ身につけていけるようサポートしていきたいと考えています。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
次週はU15スタッフによる投稿となります!

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