アカデミー通信Vol.20
アカデミー通信Vol.20はスクールです。
担当はスクールコーチ、またスクールシンバU10担当の大岩貴思です。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からさせていただきます。
《自己紹介》
名前:大岩貴思
出身:山口県岩国市
生年月日:1993年10月22日(30歳)
選手歴:高水高等学校サッカー部⇛青山学院大学体育会サッカー部⇛ASラランジャ京都⇛三菱自動車京都サッカー部⇛University of Queensland FC(以下より全てオーストラリア)⇛Annerley FC⇛Western Spirit FC⇛AC Carina⇛The Gap FC
指導歴:ブレッサ相模原ジュニア⇛St.Peters Lutheran College外部コーチ(以下より全てオーストラリア)⇛Olympic FC U9 Komodo⇛Southside Eagles U10 SAP⇛Lions FC U10/U11 SAP
資格:アジアサッカー連盟/オーストラリアサッカー協会公認C級コーチングライセンス
高校まで山口県の岩国市で過ごし、青山学院大学への進学に伴い上京しました。大学卒業後、1年間は京都で社会人をしながらサッカーをして、その後はオーストラリアのブリスベンに行き、その後7年間オーストラリアのセミプロリーグでプレーしつつローカルのジュニアチームでコーチングをさせていただいていました。レノファ山口FCとは縁あって今年の2月より働かせていただいております。
下記の写真は昨季プレーさせていただいていたチームです。
今回のnoteでは、せっかくの機会ですのでオーストラリアでの子供達へのコーチングと、日本でのコーチングを通じて感じたことを私の個人的な見解で書かせていただこうと思います。
まずオーストラリアの子供達について
まずオーストラリアは他民族国家ということもあり、みんな幼い頃から様々な違った文化の人との交流をすることがごく普通です。
その影響か、それぞれの意見を尊重することが自然と身についているという風に感じました。
また、そんな中でも自分の意見をちゃんとコーチや大人に対しても発言できる子が多く、コーチをやるこちら側からしても、きちんと子供達への意見を持っていないといけないと日頃から感じていました。
また積極的な子が多く、年代によってはまとめることや話を聞いてもらうことに苦労した思い出もあります。僕自身は英語が第二言語ということもあり、英語が第一言語の方と比べると拙い英語だったと思いますが、子供たちはちゃんと自分の話を聞いてくれ、また子供たちから英語や文化を学ぶことが多くあり、今となっては全てが良い思い出となっています。
そして日本の子供達について
まず日本に帰ってきて最初のコーチングを終えた感想は、言われたことをこなすのは上手いけど、質問したり、みんなの前で何かをしたりする積極性には少し欠ける、というものでした。
どちらが良いとか悪いとかはないと思います。ただオーストラリアから帰ってきた直後で、特にこの違いについては個人的に強く感じました。
サッカーというスポーツは、監督がいちいち指示したりというものではなく、選手自身・子供達自身が考えて動かなければならない場面も多くあるため、特に私が担当しているスクール・チームでは前述したパーソナリティの部分にも働きかけることを意識しています。
私自身、まだまだ未熟なところが多いですが、子供達に少しでも良い影響を与えられるよう精進していきます。
ぜひスクール会場等で私を見かけたときは声をかけてくださると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。