
GRフェス1位記念記事 第3回
第1回と前回の記事
東京ドームの25周年イベント盛り上がっていますね!
過去も今も、参加には縁がありませんが、ネットで色んな方の盛り上がりを見れるのは、本当に良い時代になったものです。
さて、今回は遊戯王の紙のカードゲームのお話になります。
デジタルゲームと並行して、当然のようにアニメが放映され、カードゲームが発売されました。
そう、現在では幻扱いされている「バンダイ版遊☆戯☆王カードダス」です。

カードの種類や、ルールなどはこちらのページが詳しいです。
【バンダイ版 遊戯王】全カード一覧・ルール解説・相場価格【東映版遊戯王カードダス】 | 第二倉庫 (second-storage.com)
近所のデパートなどで、SDガンダムが排出されていたカードダスから、遊戯王に移り変わっていったのを覚えています。
当時は転売などはありませんでしたが、カードダスに入るカードの量があまり多くないため、入荷するタイミングを狙って近所の子供と争奪戦になっていたのは、今も昔も変わらないのかもしれません。
以下、印象に残ったカードをいくつか紹介。

必ず負けるという、
意味不明のカード

本田君には物理的に勝てなそう

4500×8連打ァ!!

当時から邪悪なKONAMI商法は
健在だったのか(冤罪)
これはこれで味のあるバンダイ版でしたが、すでに当時はマジック・ザ・ギャザリングやポケモンカードといったライバルTCGが先行しており、カードダス限定販売という入手の難しさもあり、アニメ放送と共に姿を見なくなってしまいました。
遊戯王OCG発売
さて、とはいえ一般的に現在遊戯王カードゲームとして認知されているのは、その後に発売された「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の方になります。
ついに本格的なTCGが遊戯王でもできる、というのでお金を貯めて最初の弾で1~2箱(正確な数を忘れました)の箱買い。

当時の環境については、以下のブログが詳しいです。
遊戯王 環境の歴史1 第1期 伝説の始まり | 遊戯王史 初期から遡る環境の歴史 (yugioh-history.com)
これで楽しい遊戯王ライフが遅れる、という事もなく当時の遊戯王はGB版の方がマシといわれるぐらいの地獄環境でした。
そもそもアドバンス召喚がないので、そのまま出せるブラックマジシャンと下級モンスターが殴り合うゲームです。
フィールド魔法は攻撃力+200、装備魔法は+300なので、手札を全てつぎ込んでも、相手のブラックマジシャンが倒せないゲームとなります。

ですが、決して安くはないお金を出した以上、ただでは引き下がれません。
原作の王国編を見習って、俺ルールで遊べるのがアナログゲームの良い所。
そう、独自の家庭ルールを作りました。
強いて名付けるなら「マジック&ウィザーズルール」となります。

必要ありませんでしたね…
具体的には、各カードに6属性が割り振られていたため、それぞれの属性に有利属性と不利属性を設定。
戦闘では攻撃力に関わらず、有利属性であれば一方的に戦闘破壊が可能。
さらに、属性破壊されたプレイヤーは、破壊されたモンスターの星の数×100のダメージを受けるというルールを設定。
これにより、突破不能だったブラックマジシャンを弱いカードでも倒すことができ、またブラックマジシャンの闇属性に強いカードを多めに入れる、それに対してさらに有利な属性を多く入れるなどの、デッキ構築が回りだし、また星の数が多いほど強いので、属性破壊された時のデメリットも大きい(守備表示でもダメージは通る)といった、ジレンマの要素も加わり、当時の限られた制約の中では優れたルールだったと、自画自賛します。
まあ、勝手に言ってるだけのルールだったので、たいして遊べなかったのですが。
アドバンス召喚とかのルールが整備された後は、普通に遊んでいました。
紙のカードを遊んだ時期は長くなく、八咫烏が出てくる少し前までぐらいしかやっていなかったと思います。
以下は、印象に残ったカードたち。

美しい女性キャラという事で、
人気カードだと思います

ステータスの暴力みたいなスペックのカード

墓地を何とか肥やして、攻撃力3000オーバーの
シャドウ・グールは頼もしかった
(なおサンダーボルト)
さて、自分と遊戯王の歴史は以上になりますが、
次回の第4回では、遊戯王以外のカードゲームとの関わりについて、
駆け足気味に触れていきたいと思います。
第5回から、デュエルリンクスとラッシュデュエルのお話になるので、今しらばくのお付き合いいただけると幸いです。