#13 大手企業は裁量が持てず成長できない?
こんばんわ。
最近はNoteもしっかり更新するようにしてます。
Noteは日記っぽくかけて楽しいですねー。文章構成適当でつらつら書けるので。
将来Note振り返って、「ああ、俺こんな事当時は思ってたんだな。」と振り返りたいです(笑)
話は逸れましたが、今日は大手企業の裁量に関してです。
大手企業では成長できないと言われる所以は?
これに関しては、私も周囲を見回して思う所はありますし、自分自身もそうならないように意識はしてます。
①日本固有の形態である終身雇用・年功序列
まず1つ目はこれですね。終身雇用というのは他国では珍しく、成果主義が殆どのようです。
日本は新卒優遇の終身雇用でそれに伴って年功序列が浸透しています。
これにより大手企業に入ってしまえば安泰な人生が約束されていたんですね。(現在においては少しずつ変わってきていますが、脱却までは長いでしょう。)
特に、メーカーではこれがずぶずぶです。というより、評価基準が難しいですし、業績も安定しがちなので仕方ない一面もあると思います。
そして、日本は製造業で成り上がった国ですので終身雇用が根強いというわけです。
確かに私の会社でも課長クラス(社内の呼称は違いますが)までは大体院卒の人はまあ行けます。年収1000~1200万円クラスは皆行けちゃうわけです。
さすがに全く仕事出来ない人はその手前で止まるでしょうが、それでも800万クラスはいけるでしょう。日本の平均年収400万であることを考えれば、だらだらやってて平均の2倍いけるのですから頑張ろうとしない人が出てくるのも正直理解はできます。
②教育に掛ける時間とコストに余裕があるから
大手企業でなくとも、まあ大企業にあたる会社であれば研修やら福利厚生での自己啓発やら多いのではないでしょうか。
そのような会社では徐々にステップアップする事が求められていて、最終的に管理職の立場で動かしてくれれば良い、とまあざっくり言うとこんなスタイル。
一方、中小企業は違いますよね。若手のうちから重要な仕事を任せられて、実践で学ぶ事が多いはず。(周囲から聞く話はこんな感じですが、どうです?)
教育に時間とコストをかける余裕がなく、雇った人材をすぐさま活かして会社の利益に繋げなければ会社の存続に関わります。
その点、大手企業は既にある製品において大きなシェアを握ってる訳ですから、ひとまず安泰です。市場のシェアを握っている会社を蹴落とすのは難易度SSSSSS級ですからね。
でも、大手企業はこのスタイルになるのは仕方ないんですよね。中小企業が会社全体の売上が数億~数十億に対して、大手企業の複数の事業の柱の中のさらに細分化されたテーマの1つ1つですら数百億規模ですからね。
若手のうちから数百億規模のテーマの裁量を誰にでも与えるはずがないんです。
なので、慎重にかつ着実にステップアップ。
実際の所、大手企業では成長できていないのか?
まあ、私が大手企業出身なのでひいき目も当然入ってしまうでしょうが、全くこんなことはないと思います。
大手企業の教育制度
大手企業の強制的に受けさせられる研修は、専門機関の講師を招いて、結構な頻度で機会があります。
また、終業後にも英会話やビジネススキル等の教室を無料で受ける事も出来ます。
さらに外部機関を利用したビジネススクールも無料で受けることが出来ます。
これらには総額何十、何百万と1人1人にかけられているのです。
つまり、これを強制的に受けてる間に、自然とスキルアップは出来ているのです。これは中小にはない強みですよね。
どちらかというと、それに気づいてないだけな気がします。
それほど自然にスキルアップしてるというイメージ。
大手の裁量
大手企業では重要な仕事を任せてもらえないから成長できない、中小のが成長できるという意見を結構耳にしますが、これは間違い。
大手企業では組織化が十分にされているので、声を上げる人が少ないというイメージです。
逆に言えば声さえ上げればいくらでも任せてもらえます。もちろん、浅いストーリーしか持ち合わせてなければ無理ですが。
今私は4年目でありながら数百億のテーマを研究のNo.2として動かしています。
結論
結局の所、大手企業は成長できる環境は十分整っており、後は自分の意志だけ。
上手く会社の制度、仕事を利用すれば間違いなく誰よりも成長できるでしょう。
もちろん、自分でビジネスを興して大成功遂げてる人には敵いません(笑)
でも、企業の成功したビジネスに乗っかり、ノーリスクで成長を目指せるのは良い環境だと思いませんか?失敗してもクビになる事はないでしょうから。
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