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恥のキャパシティ

誰だって恥をかくのはいやですよね。

僕は中1の頃、「マルショクサンリブ」っていう地元の小さなショッピングセンターに入るのになぜかひどく緊張しちゃって、足がガクガクになってエスカレーターを早足で駆け上がってつまづき、「靴の流通センター」に何度も足を運んで選んだ3980円のモカシンが片足脱げるという大失態をおかし、インフォメーションに座っている可愛いお姉さんに見られたと思うとものすごく恥ずかしく、涙が出そうで、むちゃくちゃ引きずったのを覚えてます。

あと、なぜか小4の時の担任にめちゃくちゃ貧乏だと思われてたこととか、
僕を振った大好きだった彼女の新しい彼氏が、めちゃくちゃにカッコ良かったりとか。

広告業界特有の横文字(具体的には忘れた)を、全く違う意味で使っていて憧れのアサツーDKの方々に

「アホやろこのガキwww」

と思われてしまったであろうこと。

お客さん企業から元請け企業の方へのメールに
「彼(僕のこと)、ミスが多すぎてほんとに付き合っていられませんどうにかしてください」的なことが書いてあるのを見てしまった時

などなどボケと恥の多い人生を歩んできました。

が、であるからこそ、
今の僕は大抵のことでは恥ずかしいと思いません。

半端な仕事をしちゃった時は、自分自身に対してものすごく恥ずかしい気分にはなりますけど、

表参道をチャック全開で歩いてて美しい女子にプークスクスされようが、

駅の階段で滑ってコケようが、

多少ハゲてこようが、

勇気を出して女子をご飯誘ったら旦那さんが1m先にいたとか、

無学無知を曝け出そうが、

出身校ランクが低かろうが、

お金をもってなかろうが、

試合で走るの速そうにしてても、いざ走ってみると最下位であろうが、

ぜんっぜん恥ずかしくありません。

そう、恥のキャパシティがデカイのです。
その分、何にでも体当たりで臨めるので、楽しく生きてます。

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written by RYDEN
戦略とクリエイティブの両面から、
強靭なブランドづくりを支援する
株式会社ライデン
https://www.ryden.co.jp/
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