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BRM914千葉300長野DNF …そしてカスタム

久々ですが

その間何もしてなかったかというと、ほぼそんな感じでハードな活動はしておらず。那須でエンジョイライドのイベントだったりその他長野県内で山登りしたり。夏は暑すぎてもう低地でアクティビティをするような世界じゃないように思う…。夏も頑張ってた皆様お疲れさまでした…。

マイNEWギア!(ホイール)

 久々のロングライド前に自転車を点検に持っていった。そこでセールになっていたアルミホイールがあった。
 マイ自転車はCannondaleのCAAD13(diskブレーキ、機械式105)ってやつなんだけど、なんかこのホイールは鉄下駄だみたいな情報をネットで見かけたことがあるので調べてみた。
 するとこのホイールは  MADDUX RD2.0というやつでフロント1250g, リア1510g。ふーん、と。
 そんでセールになっていたやつがMAVICのKSYRIUM S DISK。フロントが750g, リア920g。ホイールだけで1kgも軽くなる!? と飛びつきました。乗るのが楽しみだね。

ブルベ当日受付にて

 9月なら少しは涼しいかなと、さらに居住地である長野が発着のブルベが丁度あったのでBRM914千葉300長野にエントリーした。当日スタート地点で驚いたのは2点。
 受付をしてくれたAJ千葉の人は2人いたんだけど、片方は長野市に住んでいる人だったこと。ブルベの団体って地方ごとにいくつもあるんだけど、今回のAJ千葉に長野から所属している人もいるんだ、そういうのアリなんだと思った。
 あとは、一人がXで(ロングライド系の人をフォローしていると)よく見るブリ🐟️ぬいぐるみを大量に持っていたこと! 布教?中らしくゴールしたら一体くれるらしい。あのブリいいなーと思ってたので俄然やる気が出た。

一瞬で終わる300kmブルベ走行記録

 スタートして20キロと少し走って、鬼無里の街なかから小川村に至るための峠に差し掛かるタイミングで、フロントディレイラーがアウター(重いギア)から変速できなくなった。左の変則レバーがウニウニ手応えがなく全然変速できない。アウターだけで少し粘ろうともしたけど、フロントがアウターだと本当にペダルが重すぎて登れなかった。ということでもうそこでDNF。開催が近場でダメージが軽めで済んだのがせめてもの救いか…。

シフトワイヤーなんて…!

 ロングライドの玄人の記事をチラホラ見ていて、ケーブルは切れることがあるからケーブルの予備は持っておくって書いてあって、そんなことあるんかいって思っていたけど、本当にこんなトラブルあるんだなあ。(結局今回はそうじゃないらしかったけど後述)
 ワイヤーなんて内装されていて全然見えないから劣化もわからないし、こんな物があるからいけないんだ!(知識不足は棚上げ)
そんなわけでケーブルを無くすことにした。

コンポ105 DI2化レポ

 電動シフト(DI2)化しました! バッテリー切れという要素は追加されたけど、シフトケーブルから解放されてトラブルは多分減る。ディレイラーのバッテリーは1000km持つらしいし。そんな感じでこの記事はブルベレポかと思いきや機材レポになります。

DI2にして良かったこと

走りに関してはまだ走り込めていないのでそれ以外で。と思ったけど、その後走ったので使った印象も可能な限り書く。

  • ハンドルのブラケット部分がコンパクトになって握りやすくなった。

  • ハンドルから出ているケーブルが2本減ってかなりスッキリした。ブレーキのホース2本はもちろん残る。

  • なんか純正のカーボンパーツが付いた。(かっこよさ)

これは自転車逆さに置いてる写真

ちょっと分かりづらいけど、下記図参照

前は変速用のケーブルがここからフレーム内に入ってた。これが不要になるので蓋がついたんだけど、純正のやつがカーボン調でなかなかカッコよくてグッド!👍️

  • ケーブル類の調整を気にしなくてよくなった。(初期伸び含め)

  • 変速操作が軽くて楽! やっぱりワイヤーを出したり巻いたりするよりはボタンカチッは力が全然いらない。ストローク量も浅い。変速したいときに即座にカチッでモーターが変速をキメてくれるのはかなり楽!

  • 減速しながら変速できる!! 機械式だと前ブレーキかけながらリアのシフトダウン操作が難しくて出来なかったんだけど、di2はストロークの浅いボタン操作だからできる!信号だらけの地域を走っているときに便利。

良くない点

  • 一切調節できない。(前は変速の調子が悪い時微調整程度はしてた。) まあ調節したくなるのは何かしら事故ってぶつけたとかそういうタイミングだけかもしれないけど…。

  • レバーの変速のボタンが小さすぎるかも。これは慣れもあると思うけど。よくネットの冬用グローブのレビューなんかには生地が厚いことで「シフトアップとダウン押し間違える」みたいのが見られるんだけど、今までこれは「そんな間違えるか?」とよくわかっていなかった。けどdi2化したらたしかにボタンがわかりにくいと言うのはありそうだと思えた。手袋が厚いと、奥側にあるスイッチが押しにくくて手前を押しちゃうかも。

DI2化以外のその他変わったこと

  • ギア比が変わった。前52-36、後11-30t(11枚)だったのが、前50-34、後11-34tになった! つまり全体的に軽くなった。もしかしてこれだけで来年のツールド美ヶ原は足つかずに登れるのでは!? 前の重いほうのギアは使えてなかったけど、今回使える部分が増えた気がする。

  • チェーンにミッシングリンクがついた!

チェーンが取り外せるようになった

総合すると間違いなく良くなったね!まだまだこれからが楽しみ。

後述にしたフロントがアウターから動かなくなった問題

 ブルベをDNFするに至ったフロントの変速の問題ですが、何だったかというとよくわかりませんでした。私の見解ではなく、ショップ店員の見解です。(怒)
 もしフロントワイヤーが切れたときはギアはインナーに落ちると聞いていたから、そうならなかった今回は何かが壊れているのか、di2化を頼むときに、取り外すパーツが壊れてるのかどうか確認をお願いしていた。なので受け取りの時にどういう問題だったのか聞いたんだけど…

リャタ「この前変速ができなくなったの、結局何が問題でした?ケーブルが切れてましたか?」
店員『いえ、ケーブルは切れてませんでした』
リャタ「…」
店員『…』
リャタ「…じゃあどんな問題だったんですか?」
店員『なんか、レバーらへんでケーブルが引っかかってましたね。手でワイヤーを直接クイクイって引っ張ったらパツって引っかかりが取れました』
リャタ「あー…、アウター側に引っ張る形でケーブルが引っかかってたってことですかね?だからウニウニした感触だったのかな」
店員『あーそうですね!そんな感じです』
リャタ「それって何が悪かったんですかね。どうしたら防げるんですかね?」
店員『うーん、どうですかねえ…』
リャタ「シリコンスプレーなんかをワイヤー部分にかけておけばよかったんですかね?」
店員『そうですね』
リャタ「…。(え、それだけ?)」
リャタ「まあメンテ不足もあると思うんですけど、結局今回のってパーツに問題ってあったんですかね?何か壊れたりしてるんでしょうか?」
店員『うーん、どうですかねえ…ちょっと何とも言えないですね…』
リャタ「(えっ……)そうですか……」

トラブルの原因はおろか、コンポの問題の有無すらわからなかった!!!(怒)
 
なんかくやしいね、オレは変速機周りの構造を全然知らないから、わかんねー奴に言ってもしょうがないからって適当にあしらわれたのか、本当にわからなかったのかは不明だけど、ズバズバ話ができるくらい変速機とレバー周りの構造を理解していればよかった。

 キャノンデールの取扱い店では無いのに工具まで取り寄せて今回のdi2化対応をしてくれたお店には感謝だけど、もうあのお店には行かないかもな…。(もともと105のディスクブレーキ付いてるのにそれごと丸々新しくなってるし…メンテは頼んだけど、これってまさか使い捨てなんですか? そんなはず無いよね!?それ抜きにして、もう少し安くならなかったのか?とか会計にも疑問がある…セットでしか売ってないなら仕方ないけど…今更のグチ)


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