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推しの子を推されて見た話

今日は地味にデュエプレつながりではあるのですが
デュエプレで推しの子コラボされてたんで暇すぎて死にそうだったので
アマプラで推しの子を見たら面白かったって話をしたいと思います。
推しの子が好きで「ああお前も良さを理解したか」と思いたい人向けに
書いてみようかと思います。

初めて推しの子を知ったキッカケ

一番最初に知ったのはツイッターの広告欄ですかね。
赤ん坊がオタゲーしててなんじゃありゃみたいな広告だったと思います。
広告の一発ネタとしてはなかなか面白いなとおもってたので
結構記憶に残ってます。

余談ですがこの手のでよく記憶に残ってるのは流れてくる頻度もありますが
ルードの外皮はなんたらかんたらと
シャコの人と、片田舎のおっさんと、お荷物で刺されて逃げられる聖獣使い
とかそこらん編ですかね。あとファブルもか。
まぁいっぱいあるんで上げてるときりがないのでこれはここらへんで。

正直題材に興味が持てなかった

身も蓋もない話なんですが今現在に至るまでアイドルっていうコンテンツに
全く興味を持ったことがないんですよね。Vtuberとかも然り。
育成シミュレーションが好きなのでアイマスはコンシューマーでやったけど
アイドルそのものにハマる感覚が理解できなかったというか。

結構前にも推しの子面白いからみなよーってオススメされてたんですが
イマイチ気分が乗らずにアマプラ開いたらキングダムやってんじゃん
キングダムみよってなってた記憶。

あとはあの独特の絵柄というか瞳ですよね。

かなり漫画としても個性的な表現

瞳の描き方が如何にもアイドル系バリバリで推してます

という雰囲気が出てて、うーん果たして楽しめるのか?
となって回避してしまっていました。
あとになって見てみればあの瞳に意味があるわけなのですが
どうしても人間第一印象で作品のイメージを想像してしまうので
私の中では「この作品はアイドルのサクセスストーリー」と
脳内に刷り込まれてしまったんですよね。

まぁ実際には違ったわけですが。

実態は 転生 ✕ 復讐 ✕ あるあるネタ

突然ですが僕は復讐ネタが大好きです。
厳密に言うと復讐ネタが好きというより復讐物ってハズレが少ない
印象があるんですよね、どうしてでしょう。

適当に今考えてみると話の軸がしっかりするからとかなのかもしれません。
内容が重いため、主人公の動機がわかりやすくストーリーが
迷走しにくいからかもしれません。
少し昔のアニメになりますがガンソードなどもとても好きでした。

またこれも結構好きなんですがあるあるネタですね。
推しの子の場合は芸能界でよくある話といったところでしょうか。
復讐という重いテーマと芸能界あるあるというもののかみ合わせが
とてもよい。

そして最近はよくある転生ネタなのですが
主人公は前世は医者でありながら死んでしまい
第二の人生は芸能界の道を歩んでいくわけで
前世の知恵を使いながら名演を行うわけですが
あくまでも自分は芸能人としての適性は低いと思っている所が
またいいなあと思うわけです。

人は悩み前進していく。これこそが人生という感じがするんですよね。

まぁそんなこんなでデュエプレで推しの子コラボしてるのみて
アマプラで一気に見たらハマって最新話まで
一気にガッツリ見てしまったわけですが
実写映画化が何故受けが悪いのかとか
メインのストーリーを楽しみつつもギョーカイの話が
ちょくちょく入ってくることで楽しめる
ひと粒でニ度美味しい方式で飽きが来にくいのもいいかなぁと。

転生モノ最高の瞬間

多分転生ものに限らず一芸に秀でたキャラを描くときに一番の見せ場は
「通常時は一般人レベルないしそれ以下である」キャラが
瞬間最大風速であらゆるキャラクターを凌駕する瞬間である
と断言できるぐらいこれだと思ってるんですよね。

推しの子はその瞬間を自らの『復讐』につなげるための導線が
結構強く関連付けされてるので夢中になって見れたんですよね。
また、推しの子では主人公がそれに対してうまくいかず失敗するところも
いいところだと思ってます。

自分は割ときらいじゃないんですがよくなろう系と称される
転生系の奴は「はいはい強い強い」ってよく言われると思うんですよね。

親の顔より見たミルク

実際自分もあんまり主人公の思い通りに進みすぎてる話は
そんなに好みじゃないです。
なんなら踏みつけられまくって苦汁をなめて一泡吹かせてやるわ!で
一発どでかい花火上げるぐらいのほうが好きだったりするので
そういう点でも推しの子は主人公が強い面と弱い面が結構しっかりしてると
感じてます。

メインの話が暗いからこそ輝くキャラ像

まぁ正直推しの子は若い子向けではなくある程度年のいった人向けの
コンテンツではあるなーと感じています。
正直復讐というテーマに加えてあるあるネタの芸能界話も
どちらかというと暗い内容になっており
夢を見せるのではなく現実を見せる話となっているわけでして。
でもその中でだからこそラブコメしてるのが個人的にはキャラが立ってて
面白いなーと感じます。

実は見るものがなくてデュエプレもう一つ前のコラボ
五等分の花嫁も最近見始めたんですが
こちらはばっちりティーンエイジャー向けの素直なラブコメという感じで
若い子のラブコメに時間割いてほしいんじゃ!
って人の受けはこっちのほうが良さそうなんですよね。

五等分の花嫁が悪いって話じゃないんです(大事)
人間長生きしてるうちにどんどん脳裏に焼き付いて離れないもの
っていうのが増えていくんですよね。
そういう点で推しの子の例えば黒川あかねがアイのマネをして
アクアが心を鷲掴みにされたりするのは「あるよね」という
一種の感動を覚えるレベルのインパクトがあるんですよね。
私はこのシーンが推しの子では一番好きかなぁ。

他にもルビーが先生の転生を少しずつ気がついてくストーリーラインも
見てて気になるところではあるのですが。

というわけで今回もただただ思ったことを書き連ねただけの
チラシの裏テキストだったわけですが最後に一個
ネタを投下しておこうと思います。

推しの子コラボ タカラトミーの場合

デュエプレでコラボした推しの子ですが
デュエルマスターズはタカラトミーの商品であり
タカラトミーのHPを見に行ったんですがいろんなものとコラボしてました。
で興味がある人はHP覗いてみるといいんですが
タカラトミーでいうと看板商品に「トミカ」があるんですよね。

というわけでタカラトミーの本気がこれじゃい!

推しの子の年齢層考えるとこれ誰が買うんだ?!
となった僕がいました。

タカラトミーって売上より俺達がいいと思うんだから作るんだよって
雰囲気があって個人的には好感があがりましたw

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