最近有名なマーシャルループ対策について

とあるXのポストが流れてきた。
説明すると、
「悠久と爆撃男がデッキにある状態で相手がマーシャルループ(ピエールによる任意の効果)を行う場合、爆撃男のカウントをしなければならないため、ループの省略ができない」
というものだ。
簡潔に言うと

「爆撃男と悠久入れればマーシャルに両負けを強要出来る!」






は?




そんなこと起きるわけないだろ

現実的に、インフレにインフレを重ねた現代で悠久と爆撃という2つを入れるということは無いだろう。
それに、両負けするより自分から投了したほうが 得である。いつも確率や大量の選択肢からの判断を一瞬でする善良なDMPなら投了を選ぶだろう…




マーシャルデッキに対して嫌悪を抱いてる人は?


ほぼ全てのデッキに有利を取れ、なおかつ嫌悪されやすいループをするデッキ。嫌悪を抱いてる人は必ずいる。
その人たちの中には、「確実にマーシャルを負けさせるために採用」
なんて考えの人がいるかもしれない。
いや…これはダメでしょ。
確実にメタの一環を超えていると私は思う。

メタとは何なのか?

私は良くマイナーデッキをCSに持ち込むことがある。しかし、環境上位にはこのままだと負けるだろう。だから、対策(メタ)を講じる。 
これは普通のことだと私は思う。
「勝つための工夫」そのための手段の一つがメタであり、カードゲームを面白くする要素の一つだと筆者は考える。

しかしコレは別物。
「勝つための工夫」ではない。
「マーシャルを負けさせる手段」である。
直球に言うと、こんなものは面白くない。


今のデュエマのルールにある問題


時間切れによる両負けには理由がある。
両者敗北以外の結果だと、遅延行為を誘発してしまうから。例えば、盾の差で決まるなら盾を増やすデッキを使う。なんてこともあるだろう。
遅延を誘発しないためにルールを厳罰化した結果
時間切れによる両負けや遅延による罰則が大きいようになっている。   

しかし、今回の場合は遅延とは言い切れない。
ルール処理による行為がほぼ永続に続く事は遅延しているわけでは無いため罰則は適用できないだろう。

更に問題なのは、「両負けをチラつかせることで勝ちを得ようとする行為」が起きること。
それは確実に好ましくない体験であり、筆者は体感したことはないが、それでも合いたくはないと思っている。


どうしてこうなった

マーシャルに、両負けを強要出来ることは確実に問題だ。しかし、今のデュエマのルールでは解決できない問題であり、改正が必要だと私は思う。

ちなみに、この記事はデュエマ公式からの回答の前に作っています。
間違いなどがあった場合随時訂正します。

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