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新しいデザインの製品が完成しております♪俳都・松山らしい製品できました!

春頃には出したい新製品が複数ありまして、それまでは日々バタバタしております。デザインの打ち合わせや試作などなど。。やることが盛りだくさんです。

大変ですが、どれも完成が楽しみな商品ばかりなんです♪

そんな近況ですが、、

木製品の新作が一部完成しましたので、ブログでもお披露目いたしますね!

松山市のキャッチコピーは、、

いで湯と城と文学のまち松山


ですから、松山が誇る俳人・正岡子規の句と松山城や道後温泉の絵柄を合わせました。道後温泉は新柄もあります♪

「春や昔十五万石の城下哉」
明治28年に正岡子規が日清戦争の従軍記者として戦地に赴く直前の句です。
俳都・松山を象徴的にあらわす子規の代表句ですね!!!

「松山や秋より高き天主閣」
正岡子規が帝国大学在籍中の明治24年秋の句です。
城の天守が、秋の空より高く聳え立つ壮大な様子を詠んだ名句ですね。
この年6月に帰省し、9月まで留まっていることから、故郷松山を離れる間際の句であろうと推測されます。

「十年の汗を道後の温泉に洗へ」
明治を代表する俳人・正岡子規が、明治29年に友人・小川尚義が帰郷するのに際して送った餞別の句です。
松山を象徴する道後温泉と子規の名句を合わせました!!

神代の昔から続く道後温泉の白鷺伝説をモチーフに作成しました。
傷を負った一羽の白鷺が岩間から出る温泉を見つけ、足を浸したところ傷が完全に治り、元気に飛び去ったというものです。
日本書紀や万葉集にも名湯と記述される神の湯・道後温泉の魅力を表現。

「春風やふね伊豫に寄りて道後の湯」
明治30年、子規と共に月間俳誌「ほととぎす」を創刊した年に、30歳の柳原極堂が読んだ代表句である。
松山に春風がそよそよ吹いてのどかな様子で、春ののんびりした気分が詠まれています。道後・からくり時計横の句碑が有名♪

以上がリハスワーク松山の木製品・文学バージョンですが、もう1つ愛媛・松山に残る昔話?伝説?をモチーフに1点作成しました。

伊予八百八たぬきより ~八股榎お袖大明神~
松山一の美女たぬきとして誉れ高いお袖たぬき。老婆の命を救った事から信仰を集めて、今も堀之内にある祠をお参りする人は後を絶ちません。

お袖たぬきがお姫様に化けて人々に施しをした、という逸話をイメージして描いています。手にはミカンなのが伊予の国らしいでしょ~♪
伊予の地を転々としたお袖たぬきが最後に住まったと言われる松山城の堀に佇んでいます。

(松山市役所の向かい・松山城堀端)

伊予八百八たぬき伝説は、ゲゲゲの鬼太郎にも使われましたので、なじみのある方も多いかもしれませんね。
あ、、ジブリ映画 『平成狸合戦ぽんぽこ』も伊予八百八たぬきがモチーフですね~
他にも、俳人・正岡子規がお袖たぬきを読んだ句を沢山残しております。
「百歳の狸すむてう八股の ちまたの榎いまあるやなしや」‥等

© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH

この土地に残る歴史を大事にしたいと考えまして、伊予のタヌキ伝説が100年後も語り継がれていますように、微力ですが製品化をしました。
また、今回の製品はお袖たぬきの祠を管理している「八股神社」さんでも販売されます。その収益が維持・管理費になればと考えております。
(観光地では道後商店街の十五万石さまで取り扱いいただいております)

何もしなければ歴史は失われますからね

夏目漱石もお袖狸を俳句に!「枯野原 汽車に化けたる 狸あり」

ということで、愛媛・松山にお越しの際は、その歴史(文学)にも興味を持っていただけると嬉しいです。

では最後に

利用者さん&職員さん募集しております。
きっと楽しい時間が増える事業所だと思いますよ~
環境の安定と仕事のワクワクが両立しております♪

↓こっそり運営している事業所の通販サイトです♪

リハスワーク松山 仙波

●見学・体験は随時受け付けております。
お気軽に連絡してくださいね♪

松山市はもちろんですが、東温市・伊予郡にも送迎可能地域多いですよ!
東温市・伊予郡からのお問い合わせも大歓迎です。


リハスワーク松山
〒790-0966
愛媛県松山市立花3丁目11-15 201号
☎:089-948-9832
fax:089-948-9833  
受付時間:9:00~17:30
mail:
sorasumison@gmil.com (仙波に直接届きます)


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