自己紹介|僕が「リハスワーク伊勢崎」を始めた理由
こんにちは!リハスワーク伊勢崎の代表をしている眞下(ましも)です。
リハスワーク伊勢崎は2023年10月にオープンしてから約半年が経ちました。
伊勢崎市を中心に福祉関連事業者様、地域企業様、行政様との連携、SFCを支えるSVやリハス社員の皆様、実家に居候しながら子供をお世話してくれている両親や家族の協力、僕のチャレンジに理解のあるNTTデータの皆様、そしていろいろ足りない私をサポートしてくれる多様性に富んだスタッフに支えられながら、、(いっぱい頼ってる・・)
最近はどうにかこうにか、障害を持つご利用者様をご支援できる体制が整いつつあると感じております。そのおかげもあり、徐々にご利用者様も増えてきて、リハスワーク伊勢崎は賑わいを見せてきております🙌
そんな「リハスワーク伊勢崎」ですが、なんでこの事業所を立ち上げたのか?ということをよく聞かれます。僕自信はあまり違和感がないのですが、周囲からは違和感があるようで、僕の言語化も含めてNoteにまとめておきます。よければ見てみてください!
自己紹介|眞下啓之(ましもひろゆき)
現在僕は大きく3つのコミュニティに属しながら仕事をしています。
大企業の社員
NTTデータというでっかいIT企業の社員として働いています。NTTデータでは主にTangityというブランドで活動しており、デザインを軸とした新規サービス創出、既存サービスの改革・改善、組織風土改革、企業へのサステナビリティの普及活動などを行なっています。
経営大学院の学生
グロービス経営大学院(GLOBIS)で経営を中心に能力開発、人的ネットワーク形成、志を醸成しています。現在3年生で順調にいけば2025年に卒業予定です。
中小企業の代表
リハスワーク伊勢崎を運営する社員約10の代表とリハスワーク伊勢崎のセンター長を兼務しています。
なぜ3つのコミュニティに属しているのか?
ここからは、なぜ僕が3つのコミュニティに所属しているかについてお話しします。
大企業社員で"あり続ける"理由
社会的な繋がりを維持するため
大きな企業に属していると、たくさんの人や企業との繋がりがあり、社会とつながりやすい状態になります。そのため、欲しい情報がすぐに手に入ったり、必要な人とすぐに繋がれたり、ということがやりやすくなります。
チャレンジするための資金調達
新しくチャレンジするにはお金が必要です。資金調達にはいくつか手段がありますが、企業に属しながら債権者側の協力を得て資金調達していくことが現時点では僕もベストプラクティスになってる感じです。
謙虚であるため
企業に属することで、上下左右のつながりを意識しながら仕事ができるため、合意形成しながら進める必要がある。これってめんどくさいですが、自分がトップに立ってしまうと、いつの間にか独裁的な動きになってしまう可能性があり、常に謙虚でいるために、企業に身をおくことで自分自身を律しています。
とはいえ、本当にやりたいことって、所属企業だとやりにくい
一方で企業に属していると、自分自身のやりたいことをまっすぐにできる機会がどんどん減っていきます。もちろん勤めている企業のミッションと自分自身のミッションが一致していれば良いのですが、必ずしもそうではないですし、僕もそうではありません。
企業の代表である理由
自分自身の成長のため
MBAに通っているためか、実際に経営してみたいと思っていたため、じゃぁ起業だ!という発想に至ってしまいました。大変じゃない?と言われますが、大変なこと=伸びしろになるので、やったことない、難しそうと思っても、積極的にチャレンジするようにしています。
志の実現のため
僕は「世の中にある格差を1m前進させること」を志にしており、達成するためには自分自信で起業することが最善と判断しました。企業に属し仕事をしていると少なからず関係ないことをもやらざるを得ないことがありますし、それが悪いとも思いませんが、僕は別の選択肢を取りたいと考えていました。
だったらやめてコミットすればよくない?と思いますが、それだと精神的不身体的負荷が高いのと、社会との繋がりが限定的になってしまうのがイマイチだなと考えています。
学生である理由
学び続けるため
企業を経営するにも、企業に属して仕事をするにしても、基礎体力が必要だと考えていて、不確実性の高いことを構造化して捉えてある程度網羅的に考えられる思考力やそれを相手に合わせて伝えるコミュニケーション力、さらには企業としての活動するための原資を調達するためのファイナンス力、得られた経営資源を使って企業価値を最大化するための経営力、多くの人を巻き込んでいくための人たらし力など、、社会に価値を提供するためには本当にたくさんのことを学ぶ必要があり、常に学び続ける意識は持っていたいと考えています。
なぜ福祉(就労支援)なの?
就労支援を知るきっかけになったのは、子供の保育園の近くに障害者の就労施設があって、なんか気になってネットで検索したところがきっかけでした。その後、FC(フランチャイズ)を使うことで専門知識がなくても事業を起こせることを知り、いくつか検索しているうちにリハスに出会いました。
なぜリハスにしたのか?
複数のFCがある中で、リハスに決めた理由は、スタートアップ企業でこれから大きく成長する可能性を感じたのと、リハス自体の理念と自信の思いが合致したのが決め手になると思います。あとは、事業化に向けたスケジュールや過去の実績なども踏まえて決定しました。
目指したい事業所の姿
目指したい事業所を決める上で重要なのは、自分が成し遂げないことと自分が果たせる役割が何か?を突き詰めることだと思っています。その上で、他者(地域・ご利用者様など)のニーズも踏まえた上で、それぞれの重なるところが目指したい事業所の姿だと考えています。
WANT:経営者・従業員が情熱を持って取り組めるもの
障がい者の働く稼ぐの実現
利用者にとって必要なサービス提供
地域案件創出による地域活性化
CAN:企業としてケイパビリティを持つもの
リハスモデルによるサービス提供
教育コンテンツ(IT/デザイン等)
多種多様な職業機会の提供
多様性に富んだスタッフとのつながり
NEED:他者(ステークホルダー)に価値があるもの/社会ニーズがあるもの
通所する障害者の方々の経済的自立や社会とのつながり創出
自己肯定感の向上の安定した生活リズムの実現
終わりに
今回は僕も自己紹介となぜリハスワーク伊勢崎を立ち上げたのか?について投稿させていただきました。今後は、事業所立ち上げでのやりがいや苦労なども随時更新できたらと思いますので、引き続きよろしくお願いします!
ブログやってます!
通所模様をご利用者様がブログでまとめています。ぜひご覧ください!
ご利用者様・フタッフ大募集中!
障害を持つ方でリハスワーク伊勢崎で働きたい方を随時募集しています。ぜひ一緒に働いてみませんか?ご興味を持って頂いた方は以下からお問い合わせください。
リハスワーク伊勢崎
住所:〒372-0812 群馬県伊勢崎市連取町3295-3
TEL:0270-27-5604/FAX:0270-27-5624