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人工ハーモニクスのやり方いろいろ

好きな音程のハーモニクスを出せる人工ハーモニクス奏法。

エレキギターだと、左手で押さえたフレットの12フレット上(ハーモニクスポイント)を右手の人差し指で軽く触れ、親指で弾くのが一般的でしょうか。

クラシックギターだと、ハーモニクスポイントに人差し指で触れて薬指で弾く方法が主流です。

この方法だと高音弦でのハーモニクスと、親指で低音弦の実音を同時(交互)に弾くことができ、クラシックギターでは良く使われています。
クラシック奏法は爪を伸ばしていないと綺麗に鳴らないのでエレキだとあまり使われていないようですね。

逆に親指でハーモニクスを弾く方法だと、低音弦でのハーモニクスと、中指や薬指で高音弦の実音を同時(交互)に弾けます。トミーエマニュエルが良く使っていますね。

私はエレキでも薬指でハーモニクスを弾くクラシック奏法を使ってます。ピックを持ってる時は、中指で弦を触り薬指で弾きます。これだとピックを握り直したり捨てたりする必要がないです。

他にもハーモニクスの時だけピックを親指と中指に持ち替える方法や、主にベーシストが使う方法で人差し指ではなく親指でハーモニクスポイントに触れるやり方もあります。

どの方法が優れているとかではなく、いろいろなやり方があって面白いなという話でした。
普段と違う方法を試すのも演奏の幅が広がるきっかけになるかも?

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