![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141701740/rectangle_large_type_2_fd44e1dcff7c28b27c76ac30633a6179.png?width=1200)
Photo by
noriyukikawanaka
ネーミングライツ
"ビギナーズラック"という言葉を作った人は天才だと思う。
ギャンブルに人を陥れる為の最適解だ。
しかし、これは実際に"初心者が勝てる"という事象が起こらないとなんの意味も成さない。
これに、"人は何故か初めは当たりやすい"ということを言語化した人が全部かっさらった気がするのだ。
逆に聞こえがいいからということが、裏目に出ることもある。
例えば、
少年院。
少年院とは、未成年者が犯罪を起こした時に収容される施設だ。
子供の数は減ってるとはいえ、経済的理由などから犯罪件数は思うように減っていない。
一つ少年院に対して思うことがある。
「なんか少年院て名前カッコ良くないすか?」
いやーね、少年院て僕の耳にはなんかヤンキーが憧れるというか、昔の武勇伝語る時にもちょっと泊がついてしまうような格好良い名前に聞こえてるんですよね。
だから、皆語ってしまう。
これを「あほあほランド」とか「バブちゃんパーク」とかださくてヤンキーが好まないようなネーミングセンスのあるものにすれば、多分犯罪件数は減る。
件数は減らずとも、後に武勇伝として語られることは確実に少なくなるので、そこに憧れる未来の犯罪は減らせると思う。
だからこそ、ネーミングライツは大切なのだ。
良くも悪くも世の中に対して影響するので、商売の場面でも、世の中のマイナスに働いてしまう場面でも今一度「これの名前はどーしようか」と問うてみると良い。
練馬のマイルドヤンキーからの通達でした。