喪服ってさ、むちゃくちゃ不謹慎な服だよね。
というかすごい違和感。
誰か身内が死んで、礼儀礼節として黒いスーツで全員参加する。
なんなんそれ。
葬式に出るくらいの仲良い人が「死ぬ前提」で、その時用の服を1着持っておかなきゃ行けないってめっちゃ不謹慎。
喪服なんて絶対着ない。
あんなもん着るやつ薄情者だよ。
大切な人が死んだ時の準備なんてすんなよ。
人は死ぬ。
そんなことはわかってる。
死があるから美しいし、死がないと生きる価値はないくらいに思う。
でも、大切な人が死んだりするのはやっぱり嫌だ。
そんな人達が死んだ時用の服を持ってるってどういう思想をお持ちの方なんだろうか。
間違ってるって。
昔からそういうもんだからとかいう反論があるなら、こいつは大切な人が死んでも大丈夫なやつなんだって思う。
なんなのあの服。
誰か俺に分かりやすいように説明して。
香典でピン札使うのがマナー違反なのに、喪服着てくんのがマナー違反じゃない意味がわからない。
なんでただでさえ落ち込むようなことが起きてるのに、さらに暗くなることを助長するような黒い洋服を全員揃って着て来なきゃならない意味がわからない。
仮に俺が死んで葬式やるとしたら、絶対に喪服なんて着てこないで欲しい。
ひとつも嬉しくない。
そんなもの着るより普段着てる自分の好きなそれぞれ個性のある服で来てくれた方が、格段に嬉しいと思う。
母ちゃんのそういう行事は絶対好きな服で行く。
フォーマルであろうと"それ用の服"なんて絶対着ねえよ。
その方が絶対喜ぶもん。
な?そうだろ?
そういう母親から生まれた俺なんだから、同じ気持ちだろ?
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