アナログ漫画道具入門(わかりやすい図ver)
このあいだ書いた記事が文章が多くてあまりにも初心者向けじゃないと思ったので簡単にわかりやすいイラストを描きました。
詳しいことが知りたかったら是非この間の記事を読んでください。
アナログ漫画道具入門
museA4原稿用紙に、おもに墨の華と日光サジクロームで描いたページです。スキャン済み。
インク比較のぶぶんはデータで取り込むとほぼ気になりませんね。
るぅ1mmのおすすめセット
アルテの原稿用紙に、おもにPILOT証券用インクと日光Gペン(特上品)で描いたページです。
日光の丸ペンは硬いらしいです。柔らかいほうが好きでしたらタチカワがおすすめらしいです。
ねり消しゴムで下書きを薄くしたい場合は、丸めて転がして使います。
インクやペンの比較
墨の華と証券インクの変化がかなり感じられます。
ペン軸の変化は描き心地には左右しますが絵にはあまり影響しないようです。
写真verも用意しました。こちらのほうが変化がわかりやすいかもしれません。
原稿の写真
おまけ
つけペンの使い方
①ペンをインクにつけます。ペン軸までは浸さないほうがいいでしょう。余分なインクを瓶のフチでしごいて落とします。
②描きます。
③プリンカップなどに水を入れておいて、ペン先を水につけてインクを落とします。水分はティッシュや布で拭き取ります。
インクをつけっぱなしにしておくとペン先がすぐ消耗してしまうので、インクが乾いてきたらこまめに洗いましょう。
アナログ原稿のデータ化のしかた(CLIP STUDIO PAINT)
デジタルでトーンを貼る方は、原稿をデータ化する必要があります。
他にもやり方があると思うのですが私のやり方を共有します。
最初からレベル補正をしてもいいのですが、トーンカーブを挟むとちょっと2階調の変化が穏やかになる気がするのでやっています。めんどくさかったらやらなくてもいいと思います。
2023.01.16 るぅ1mm
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