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横須賀スカジャン展に行って来た

スカジャンをご存知だろうか
90年代にストリートや古着系のファッション
不良ファッションとして流行し、今でも根強い人気のファッションアイテムとして幅広い世代に浸透している。
上のツイートにも書いてあるが
スカジャンとはsouvenir jacket (スーベニアジャケット)の事で日本に駐屯していた米兵がシルクサテンや別珍(ベルベット)の生地で出来たジャンパーに
龍、鷹、虎、を代表に富士山や日本地図等様々な風景などの刺繍を施したジャンパーの事である。

今回はそんなスカジャンの当時オーダーされた貴重な品や、スカジャンに関する資料等が展示される
PRIDE OF YOKOSUKA 横須賀スカジャン展に行って来た様子を書いて行こうと思う。

到着するなり客の大半はスカジャン着用者ばかり

まぁそれは当然の話といえばそれまでなのだが、
当日会場にスカジャンを着て来ると、スカジャン割りというものがある為スカジャンを着用して来て居る人が多い。並んでいる段階でも既に楽しい展示が始まっている感はある。

入場券を買い、いざ最初のブースへ順路を進む。
ここは撮影禁止のエリア。souvenirと呼ばれた刺繍を施した布やワッペン、絵の描かれたトランクや
クッション、チャイナジャケット、少しの基本的なデザインのスカジャン等が展示されていた。中でも気になったのが当時のスカジャンに付いていたとされるタグ。Orient Dragon?的な英文字と説明によると西洋でも東洋でも無いオリジナルのドラゴンの事が書いてあると言うこのタグ。よくこんなものが残っていたもんだ。

次のブースではその場に置いてあるスカジャンを着て自由に写真撮影が出来る!!!これはテンションが上がる!!!早速友達と好きなスカジャンを選び、
セルフタイマーで撮影をした。

欲しいけど買えない青い虎のスカジャンを選択
アラスカを選んだ友達 センスが良い

スタートからこんなイベントがあるとは最高だ!!!ここでノベルティも受け取る

今回のノベルティ

テーラー東洋は店舗に行くとノベルティをくれる。
そのスペシャルバージョンといったところか。

順路を進んで行くと、そこには信じられない様な貴重な当時のヴィンテージスカジャン達の列。
撮影禁止エリアの為資料から引用するが、とてつもないものが見れた

スカジャン展の広告に出て居たジャケットは思いの外サイズが小さかった

殆どが当時の港商商会のものと思われる。しかし1940〜50年代とは思えない程のとてつもない技術に驚かされる展示ばかり。

殆ど写真撮影禁止エリアの為割愛するが
このヴィンテージスカジャンのエリアだけでも
一見の価値は大アリの為、期間内(2022.12.25までの開催)行ける人は行って欲しい。

最後の方は現行品のブースでここは撮影可能

ここのブースは前情報で知って居たので撮影も兼ねてどうしても見たかった


NFTスカジャン
NFTアートとスカジャンの融合
代表的な昇り竜のデザイン
クロムハーツのスカジャンこれはカッコ良い
トブ板通りモデル
これが1番好きだったスカジャン

最高だこのエリア…

自由に撮影出来るってだけでも最高なのにかっこいいスカジャンばかりで最高だ……

この先は現代美術のコーナーがあり
刺繍を追求した現代美術の作家のとてつもない作品が展示されていた。

いやぁー……最高だったな……

本当に全部通して最高の展示だった……
またこういう展示をやって欲しいです。
横須賀美術館ありがとう。
行ける方は是非行ってください。

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