ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語
『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』
色々なテーマが隠れている映画でしたが、個人的には結婚をどうとらえるか、という点が印象的でした。
長女メグは愛する人との結婚こそが幸せだと信じているに対し、(主人公)次女ジョーは「結婚したら私が私らしくなくなる」と思い、幼馴染ローリーのプロポーズを断る。この二人の考え方の違いが興味深かったです。
はたして、結婚とは自由を奪うものか、それとも幸福に包まれるのか。
1868年に書かれた小説が、現代に映画化されても古臭さがないのは、扱っているテーマが普遍的であるからだと思いました。
好きなこと、やりたいことを続けるのはいつの時代も大変だと思います。