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母の味

今回の年末年始は普段と変わらない日々。お正月らしいコトと言えば、食事の内容と「明けましておめでとうございます」の挨拶と年賀状。

私が母親になって17年。しかし未だにお正月の料理はほとんど私の母任せだ。なんとも情けないなぁとは思っているんだけど私は料理が苦手だ。料理本を買ってみても料理の苦手意識は変わることなく…普段の食事だって大したものは作っていない、代わり映えのしないメニューが続く。

今回も例年通りに正月料理を母任せにしていて思ったことがある。「うちの息子達にとっての”母の味”って、きっとおばあちゃん(私の母)の味なんだろうな。」と。長男は、おばあちゃんのつくる”茶碗蒸し”と”煮豆”と“うま煮”が大好きだ。ホント美味しそうに食べているので、この3品は長男にとっての”おばあちゃんの味”として永久に記憶に残るんだろうなと思っている。

私のつくる料理の中で”母の味”として息子たちの記憶に残るものってあるんだろうか。そういえば聞いたことがなかったけれど、あとで聞いてみようかな?でもでも(-_-;)言葉に詰まっちゃったらちょっとへこむ…

息子たちが将来家庭を持つときは、ぜひとも料理上手なお嫁さんをもらって欲しいと切に願ってしまう母でした。

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