『展示会Ⅱ 土偶の美と縄文の美』の備忘録⑤(2024/11/12/火)
『展示会Ⅱ 土偶の美と縄文の美』の備忘録⑤
映像展示スペースの展示①
今回は、2024/10/05/土~2024/12/08/日まで、宮崎県立西都原考古学博物館で行われている、『展示会Ⅱ 土偶の美と縄文の美』で撮影した写真を、備忘録としてまとめた、5つ目の記事です。
今回は、展示会スペースの右壁側の展示物の一部と、部屋中央の展示物展示されていた遺物やパネルの一部を、備忘録として残したいと思います…。
解説パネル
Ⅴ 不思議な造形~呪術具の世界~
こちらの解説文もかなり面白い内容でしたが…
特に、生活を営むための道具を『第1の道具』、呪術などに使う道具を『第2の道具』と呼ばれている部分が、非常に興味深かったです…。
小型の展示ケース
青森県 むつ市出土
石刀
こちらは東北地方から出土した、かなり巨大な石刀です…。
実物の写真と解説は、文化庁が運営されている『文化遺産オンライン』で見る事ができます。
(下記は『文化遺産オンライン』へのリンクです)
…石刀を、色々な角度から観察・撮影してみました…。
中央の展示ケース
宮崎県 西都市出土
多頭石斧
こちらは、この企画展が行われている博物館で常設されている遺物で…
個人的に興味深い作品です…。
多頭石斧とは書かれていますが……
多頭石斧に有るはずの、棒を固定する為の穴が無い為、何に使われた物か判らない正体不明の遺物です…。
しかし…この、七方星形の遺物は個人的にデザインがかなり興味深い為…
今後、余裕が有れば、このデザインを使って何らかの作品を作って見たいと思います…。
宮崎県 野首第2遺跡(高鍋町)出土
石冠
宮崎県 西都市出土
石刀
宮崎県 平畑遺跡(宮崎市)出土
石刀
右の展示ケース
…まずは展示ケースを、色々な角度から観察しました…
…次にそれぞれ一つづつ、個別に撮影した写真を残したいと思います…。
宮崎県 セベット遺跡(高千穂町)出土
十字型石器
熊本県 鶴羽田遺跡(熊本市)出土
十字型石器
宮崎県 陣内遺跡(高千穂町)出土
石棒
こちらは以前『ふるさとの遺跡再発見 高千穂会場』で展示されていた石棒で、こちらの博物館でも常設されている、珍しい遺物です。
鹿児島県 出口A遺跡(志布志市)出土
独鈷状石器
こちらもかなり独特なデザインなので、個人的に気になっている石器です…。
宮崎県 猪原遺跡第1地点(高原町)出土
石製垂飾品
こちらは、以前『発掘された日本列島2022』で展示されていた、『石製垂食品』です。
以前『発掘された日本列島2022』で、学芸員の方にお伺いした時…
『この上部の割れた部分の一部に、穴が開けられた跡が有る為…
おそらく、その部分に紐を通して、飾りにした物と思われます。』
…と言う事を教えて頂いた事を思い出しました…。
宮崎県 陣内遺跡(高千穂町)出土
石鎌
宮崎県 陣内遺跡(高千穂町)出土
打製石斧
『展示会Ⅱ 土偶の美と縄文の美』の備忘録⑥ の記事へ…(To be continued..)
今回は、博物館入り口ホールと、展示室入り口付近に展示されていた展示物の備忘録を残しました…。
次回は、映像展示スペース前の展示の一部(展示台上の展示)…
映像展示スペース中央の大型展示ケース…
そこに展示されていた遺物を備忘録として残したいと思います…を纏めた備忘録を残したいと思います…。
※下記の写真は、次回の記事で紹介する部分の画像です。
記事を書くのに掛かった時間
2024/10/11/金~2024/11/12/火
公開日
2024/11/12/1041
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。