（2024/07/12/金）ショクダイオオコンニャク
本日の見出しの画像
ショクダイオオコンニャク
今回の画像は、先日(2024/07/10)撮影した、ショクダイオオコンニャクの花の画像です…。
この植物の花は世界最大で、かなり珍しいとの事で宮崎県の公式HPで、『是非ご覧ください』との告知が数日前にUPされていました…
世界最大級の花を咲かせるショクダイオオコンニャクに花芽がついていることが確認されました。
数年に一度、いつ咲くか分からない植物で、九州では鹿児島県に次いで2県目、開花事例としては4例目となります
（国内での開花事例は15施設目、30例目）。
非常に貴重な開花例となるため、是非この機会に御覧ください。
その後、2024/07/09/火に、地元のテレビ局のニュースで、開花した事が紹介されていた為、その開花ニュースが流れた次の日に現地に行って撮影しました。
宮崎県都市計画課に確認した所、撮影したショクダイオオコンニャクの花をUPするのは可能だと言う事でしたので、本日は、その時の画像を、備忘録として残したいと思います…。
宮交ボタニックガーデン青島
（県立青島亜熱帯植物園）
こちらは、ショクダイオオコンニャクが展示されている施設、
宮交ボタニックガーデン青島(建立青島亜熱帯植物園)の入り口の様子です…。
内部は吹き抜けで、スロープで上に登れる様になっており、その一番上(二階？)に、ショクダイオオコンニャクの花が植えられた鉢が設置されていました…。
中央の植物を観察できる様になっていました…。
『『世界最大の花』ショクダイオオコンニャク』と書かれた案内パネル
こちらは、花の前に設置された案内パネルです…。
スマホで見易い様に、分解してみました…。
ショクダイオオコンニャクとは？
トイモ科コンニャク属 学名：Amorphophallus titanum
インドネシア・スマトラ島の限られた場所に生える、サトイモ科の絶滅危惧植物。
世界最大級といわれる「花」は、高さ3ｍ直径1ｍ以上になる。
開花時は付属体や雄花群などが発熱し、その温度は35～36℃まで達する。
又、腐った魚の様な強烈なにおいを放ち、世界でもっとも醜い花と呼ばれる。
ギネスブックで認定された世界最大記録は高さ3.1ｍ。
県立青島亜熱帯植物園での栽培歴
各部位の名称
ショクダイオオコンニャクの外観
こちらの写真は、色々な方向から撮影した写真です…。
この日は、天気が激しく変わっており、晴れたり曇ったりを繰り返していました…。
案内パネルによると、『腐った魚の匂いがする』との事でしたが…
通気性の良い場所だったからか、変な匂いはしませんでした…。
ショクダイオオコンニャクの花の内部の様子
このショクダイオオコンニャクの花(仏炎苞)の裏(？)の一部が切り取られており、花の内部を観察する事が出来る様になっていました…。
花の下に、植物名と、内部の解説パネルが設置されていました…。
ショクダイオオコンニャク
Amorphophallus titanum
こちらは、内部の雄花・雌花群の解説をされたパネルです…
上記のパネルから、写真に部位の名前を入れてみました…。
ライブストリーミング用の器材
こちらは、youtubeのライブ配信用の器材です…
この器材の後の、花に風が掛からない様な位置に、工事現場で使われる様な業務用旋風機が設置されており、窓も開いていたので、そこで涼める様になっていました…。
(温室内部はかなり熱い為、この扇風機はかなり有難かったです…)
付属体の倒れる様子
こちらの花は、宮崎県公園協会の公式youtubeチャンネルで、24時間ライブ画像が流されており、昨日(2024/07/11/木)、付属体が倒れる様子が観察されました…。
その付属体が倒れる映像のURLを載せます…
(倒れる時間 2024/07/11 22：52：45頃)
今回、この珍しいショクダイオオコンニャクの花と、その花の一部(付属体)が倒れる様子まで観察する事が出来、非常に良かったです…。
又、時間が有る時に、こちらの植物園に行ってみたいと思います…。
2024/07/12
投稿時間2024/07/12/1055
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。
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