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(2023/10/01/日)国指定史跡 蓮ヶ池53号横穴


本日は、以前撮影した写真を投稿します…

 本日は調子が悪かった為、いつも博物館や美術館で使っている記入シートをillustratorで改良する作業を行いました…。

 なので、本日は週末に行っている遺跡や博物館、美術館等に行かなかったので、以前(2023/9/10)撮影した写真を紹介したいと思います…。

国指定史跡 蓮ヶ池53号横穴

以前紹介した場所から、
本日紹介する『蓮ヶ池53号横穴』へ行く為に通った道。

 本日は、以前の記事の続きになります…。

 以前考古学博物館で見た、蓮ヶ池53号横穴の装飾古墳の拓本の現物が見たかったので、現地に行く事にしました…。

草に埋もれた小道。
遠くに古墳の案内看板が設置されています。

 『みやざき歴史文化館(閉館)』と『茅葺屋根』の建物の間の道を進むと、草の中に小道が見えたので、先に進む事にしました…。

小道を通る人があまりいないのでしょうか…
草が茂っています…。

 進んできた小道を振り返って撮影した画像。
草が膝の高さより少し低い位置位まで茂っているのが見えます…。

画像では見せませんが、蜘蛛の巣が掛かっていて、先に進めませんでした…。

 小道を進むと、突き当りに『蓮ヶ池53号横穴』が見えます…。
写真では判りませんが、この時、目の前にはかなり蜘蛛の巣が掛かっていて、先に進むことが出来ませんでした…。

 なので蜘蛛の巣を除去する物を探す事にしました…。

 舗装された道路に、丁度良い棒が落ちていました…。

『『木の枝』を手に入れた!』

 かなり握り心地の良い小枝でした…。

古い案内看板…

 先に進むと、看板が二つ設置されていました…。

 手前に設置された看板は、かなり以前から設置されている様で、ラミネートに書かれた内容が読めなくなってしまっていました…。

新しい案内看板…

 こちらはもう一つの案内看板で、写真付きで解り易く、綺麗で読み易い内容の案内看板でした。

案内看板の拡大図です…。
案内看板の文章部分を拡大した物です…。
壁画を解説する写真。

こちらの装飾古墳(線刻画)の拓本を、以前noteで纏めた記事へのリンクを載せます…。

画像左側の線刻画(船と旅立つ魂)の拓本  前編
画像左側の線刻画(船と旅立つ魂)の拓本  後編

画像右側の線刻画(鬼面文)の拓本

看板の左下にプリントされた、youtubeへのQRコードです。
蓮ヶ池53号横穴について、解り易い解説が見れます。
蓮ヶ池53号横穴入り口(閉鎖済み)

 以前は中に入って見学できたようですが、現在は塞がれてしまっていました…。

 写真では明るそうに見えますが、実際は少し薄暗く雰囲気の有る場所です……。

蓮ヶ池53号横穴周囲のパノラマ写真

 この場所のパノラマ写真を撮ってみました。

 この53号横穴の上には、以前紹介した円墳が有り、山の陰になっている事と、周りの茂った木々の影響、天気の影響で少し暗いです…。

 パノラマ写真を見て頂くと、その薄暗い様子を見て頂けると思います…。

 この蓮ヶ池53号横穴の掘られた丘の上には、以前紹介した円墳が作られています…。

 九州東南部を中心に『地下式横穴墓』と言う古墳の作り方をしている場所が有りますが…こちらは『地下』では無く『地上』にその横穴が作られていて、その崖の上に更に古墳を作ると言う、面白い作りの古墳です…。

 帰り際に、少し離れて撮影した写真…。

 かなり暗い場所です…。

 更に離れた場所から撮影した写真。

 撮影した日の天候は曇りでしたが…。それにしても蓮ヶ池53号横穴の周辺は薄暗いです…。

 茅葺屋根の横を通り過ぎようとすると、又、蜘蛛の巣が掛かっている場所に遭遇したので、先程入手した木の枝で対処しました。

蜘蛛の巣が掛かっていた場所から、蓮ヶ池53号横穴の方を撮影した写真。
道路から、元来た道を撮影した写真。
ここで蜘蛛の巣を払ったアイテム、『木の枝』とはお別れです。

蓮ヶ池53号横穴についての感想

 こちらはだいぶ前の画像になりますが、この日は天気が途中で悪くなり、この画像を撮った頃には少し暗くなっていました。

 こちらの古墳は、開けた所作られている古墳とは違い、谷間に造られている為、薄暗く、1人で居辛い雰囲気の有る場所でした…。

 個人的な感想なんですが…私は、何か、凄く苦手な感じのする場所でした。(お墓なので仕方がないのかも知れません)

 遺物を作品に活かす為に、SNS、HP、図鑑、調査報告書だけでは無く、実際に現地に見に行く事が有るのですが………。

 何というか……実際に遺跡に行ったり遺物に直接触れたりすると、資料には載っていない様な情報や雰囲気を知る事が出来るので面白いです。

 なので今後も面白い遺物や遺跡等を見て、その場所、その遺物の雰囲気等を作品に落とし込んで行けたらと思います…。

2023/10/01/??~2154


最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。