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(2023/04/15/土)西都原古墳群169号墳・陪塚(ばいちょう)
この写真は先週の日曜日(2023/04/10/日)西都原古墳群に行った際に撮影した写真です。
撮影した写真を備忘録としてここに残して行きたいと思います。
本日の写真
西都原古墳群169号墳・陪塚(ばいちょう)
こちらの古墳は、先日紹介致しました170号墳・171号墳と同様、女狭穂塚とセットで作られたと言われる、埋葬施設を持たない倍塚です。
先日紹介した二つの倍塚に比べ大きく、高く綺麗な形の古墳です。
この写真を撮影したのは、道路の横に有る車を一台止められるスペースからで、その空き地の隅にきりたんぽの様な形の『169号墳 169GO HUN』と書かれた看板が設置されています。
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その看板から手前を撮影した様子で、遠くに169号墳が見えます。
墳丘の段々構造も綺麗に確認できて凄く綺麗です。
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こちらの古墳は通称『飯盛塚』と呼ばれている様です。
確かにご飯をお茶碗に盛った様な形をしています。
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こちらの古墳を観察できる駐車場にはこちらの古墳の看板は無く、以前紹介した170号墳の前に設置していたので、下記に紹介したいと思います。
三つの案内看板の内、最も左の看板が169号墳の看板版になります。
169号墳に関する紹介看板
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感想
この看板をみると、古墳に均等なトレンチを堀り調査されている事が判ります。
目の前の古墳も墳丘が高く、凄く良い形だと思いますが、この発掘途中の状況も美しいと思います。
この発掘途中で無数に掘られたトレンチその物に法則性が有り、幾何学的で美しく、素晴らしいデザインで、アートの様に見えます。
(何らかの機能的な意味が有ってこの様な掘削方法になっていると思いますが、本当に美しいと思います。)
このトレンチその物の痕跡も、デザインのヒントとして物作りに使えるかもしれないので、ここに備忘録として残して、今後何らかのヒントにしたいと思います。
2023/04/15/2000~2037
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