(2024/06/28/金)マットメディウムを使用した、トナー転写実験
午前中に行った事
本日の現地の天気は雨。
現在の気温は、現時点で昨日(23.5℃)より2℃高い25.5℃ですが……
体感温度的には、昨日と余り変わらず、過ごし易い感じがします…。
今日は朝(0819)からモーニングページ行い、今後作品製作に使用する転写の実験と、先週日曜日(2024/06/23/日)に行った場所の記事をまとめる作業を行いました…。
本日も、この後は、いつもと同じルーティーンを行いたいと思います…。
(この後一旦休憩を取り、私用を行い、午後(夜)~深夜に資料をまとめたり、作品を作りたいと思います)
又、今日は、先週日曜日(2024/06/23/日)に行った場所の備忘録の一部を完成させる事が出来たので、この後、別途記事を投稿したいと思います。
本日の画像
本日の見出しの画像は、昨日~今日に掛けて、平面作品に下絵を転写する実験に使用した『リキテックス』社製の『マットメディウム』です。
先日、除光液を使用して、トナーをキャンパスに転写しようとした際、除光液の成分が下地に使用したアクリル絵の具を溶解してしまう事故がおこりました…。
なので今回は、薬品を使用せず、『マットメディウム』と『水』だけを使用して下絵を転写する実験を行いました…。
この方法は、以前、トナー転写法について検索していた時に知った方法で、今回初めて実験しました…。
今回は、この実験過程を、備忘録として残したいと思います…。
①トナー印刷したプリントの、転写したい面に『マットメディウム』を塗り、転写したい物に張り付ける
今回は、下記の『リキテックス』社製の『マットメディウム』を使用しました……
転写したい下絵が有る面に『マットメディウム』を塗り、貼り付けます。
今回は、小中学校の授業等で使用される、ウレタン製の版木と…
ジェッソを塗ったベニヤ板の切れ端を使用しました…。
完全に接着させる為、数時間放置します…(今回は12時間以上放置しました)
②水を染み込ませ、プリント用紙を除去する。
『マットメディウム』が完全に乾燥したら、プリント用紙に水を染み込ませます…。
まずは水に強い、ポリウレタン製の版木から剥がして行きます…。
水が染み込まず、まだらになっていますが…
これは、『マットメディウム』で接着する時に、表に『マットメディウム』が付いてしまった為、水をはじいている物と思われます…。
プリント用紙を除去すると、トナーがしっかりと転写されました…。
次に、ベニヤ板の切れ端にジェッソを塗った物の紙を剥がして行きます…
こちらは、表にジェッソが余りついていなかったからか、水がスムーズに紙に吸収され、簡単に剥がれます…
こちらは、版木に転写するよりも、ハッキリと転写する事が出来ました!
薬品を使用する事も無いので、匂いも無く、正確な位置に転写できることを確認する事が出来たので、今後、平面作品を作製する時に使用してみたいと思います!
除去した紙は、洗面器の底に沈殿するので、この後集めて燃えるゴミに捨てることが出来ました。
薬品を使用せず、簡単に転写する事ができました。
今回の実験で、転写面以外にメディウムを付けない様に注意した方が、水で紙を除去する時に、紙が水を含み易くなる為、簡単に紙を除去する事が出来る様になる…と言う事が分かりました…。
今後、この転写法を使う時は、この点に注意して、転写をしたいと思います…。
2024/06/28/0819~1306
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。