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2025年、20万人の卒業

息子「オヤジ、70歳の誕生日おめでとう!いつもご苦労さま」

親父「ありがとうな。でももうオレも歳だから、そろそろ気骨のある若いやつに会社を任せたいと思ってるんだが・・・お前も帰ってこないしな?」

息子「(うっ・・・)オレは東京で仕事は充実し、家族もいるし、継ぐっていうのも現実的じゃないんだよ、わかってくれてるだろ?」

親父「そうだよな、うちの仕事なんて将来どうなるかわからないし、他人で継いでくれる人なんていないだろうからな。3年後くらいにははっきりさせたいが、やっぱりオレの代で畳むことになるかな」

娘「でも、利益は出ているんでしょ?もったいないんじゃない?」

母親「それに、従業員も露頭に迷うし、取引先にも迷惑がかかるわよ。お父さんの身体は心配だけどもう数年は続けてあげないと・・・」

親父「銀行からも、インターネットサイトも含め色々と紹介されてるんだが、どんなやつから連絡があるかもわからんし、苦手だ」

息子・娘「私たちができることがあればいいんだけど・・・」

"大廃業時代"がやってくる

約47,000件の中小企業が毎年廃業する現状。
日本はこれから"大廃業時代に突入する"と言われています。

5年後の2025年までに実に20万人の経営者が70歳代を迎え、経営者の代替わりができず中小企業を中心に廃業が加速していくのです。

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中小企業の休廃業は年々増加
※中小企業白書より引用

国もこの流れを食い止めようと、税制の改正(相続税や贈与税の支払猶予期間の長期化)を進めたり、100%補助で各県に「事業引継ぎ支援センター」を設置しています。

環境や制度はよりよい方向に整備されてきています。まさに大廃業時代の到来に向けて、ハード部分の改革が断行されているのです。

事業承継問題、一番考えるべきはだれ?

単刀直入に言うと、経営者だけでなく、経営者の家族じゃないでしょうか。

経営者は会社の行く末について「これからどうしていこうか・・・」と3年ほど孤独に悩んでしまうというデータもあります。一人で抱え込んでしまっているんですね。

その後自分一人ではどうしようもなくなり、ようやく専門家のところに駆け込んで、「もう少し早く来てもらっていたら・・・」となるケースも多いとか。

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利益停滞したあとに、相談に駆け込んでくる経営者が多い
※中小企業白書より引用

"大廃業時代"を、"大継業"時代へ

「まだまだオレはやれる!」

なんて思っている経営者の方も多いでしょう。ですが、経営者が突然体調を壊して従業員や取引先を露頭に迷わせてしまうことも多いと聞きます。前向きな卒業の準備を、今のうちから少しづつ検討してみませんか?

先週、新しく立ち上げた会社で取り組むサービスの事前登録サイトをリリースしました。relay(リレイ)と言います。タスキリレーから取ってます。

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継業をもっと身近にするマッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」https://relay.town/

"継業"と表現していますが、事業承継に関わるサービスです。

以前立ち上げた「地域×クラウドファンディングFAAVO(ファーボ)」では、東京にいながら"今"の地元にアクションできる、という仕組みをつくってきました(詳しくは以下)。

これからは、その延長線として、2025年に向けて多くの経営者が幸せな卒業ができるように、「出身者が経営者としてUターンしていく」という未来をつくるチャレンジをします。

【3~5年後】に引退しようかな、と考えている経営者さま、ぜひお声掛けください

relay(リレイ)は、本サービス開始(2020年春)に向けて、将来的な後継者探しのお手伝いをさせて頂ける経営者さまを募集しています。まずは色々とお話をお聞かせ頂くことからになりますが、ご興味持って頂けるみなさまはぜひ以下のメールアドレスからご連絡くださいますと幸いです。

info@light-right.jp( 運営会社:株式会社ライトライト )

協業の検討をくださる方、事業に協力して頂けそうな方も、ぜひDMお待ちしてます!

宮崎県という片田舎で一人ではじめた会社です。まだまだ体制もままならない状態ではありますが、現場の声を徹底的に聞いて、磨き上げていくタイミングです。ぜひご一緒できそうな皆様、興味をもってもらえる皆様、お声掛けください!

それではrelay(リレイ)をこれからどうぞよろしくお願い致します。

※私に関してはこちらから↓


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