一騎当千を(今頃)読んで衝撃的に感動している感想文

ちょっとマジで目が醒めるような感覚です。
悠長に感想文を書いてる場合では全然ないんだけど(現在プロット精査中)
これからの自分のために残そうかなと思いました。
わたしこれ、迷った時の指標にします。

たぶん時間が本当にないので、画像貼ったりしません。
文字だけ乱筆乱文です。ベッターと同じ。

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えっと、一騎当千。なんと初読みです。
1年1ヶ月後。何やってんだ(白目)

12月の原稿に入ったわけですが、夢ノ咲の本を描くなら多分絶対必要なストだろうなと思って。
昨日プロット精査の一環で、他のストと併せて10本くらい読み返した中の1本でした。
結果、何かちょっと世界が変わるレベルの衝撃を受けて、頭パンクしたから昨日は寝ました。(だから急いでる😑)

これね、たしかリアタイの時に『おしるこには超ご馳走ストだから、しんどいの読んだ後用に取っておいた方がいい』って多方面からご忠告頂いたんですよね🤔
2021年9月14日公開というと、SS予選が混沌を極めてた頃だと思う。温存したくなる気持ちは確かにわかる。
いやうん、調べたらこれサンクチュアリの特攻ストですね😂うわぁ〜〜
まぁそれで、読むタイミングを逃して今です。
ほんとに何やってんだ？w

でもねぇ、ご馳走はほんとにそうでした。誰ですか、そんな的確な助言くれたのは…
本当にすごい、感動しちゃった。
だって藍良ちゃんとマヨくん以外全員出てきたよね…？

推しがとかそういう話じゃないんです。
あのね、みんな次々通りがかるだけじゃなくて、全員がキッチリ自分の立ち位置で役割を果たして去っていくんだよね。それがすごいと思った。
全員の性格と人間関係がパズルみたいにパチパチとはまっていく。
ゆーます先生のストが神なのは散々わかってたし、公式ライターさんだし当たり前なんだろうけども。
これだけの人数を同時に動かせるの、本当に凄いって思いました。この1ストにこの人数分の見せ場を作ったんですよ、やばくないですか。
それで起承転結も華麗にキメて、真緒くんも颯馬くんもどっちの主張も悪くなくてしんどい話を最善策で乗り越えて、大団円で終わらせて後味も良く。
これオールキャラの真骨頂だと思う。

わたしもこういう話を作れるようになりたいです。
今までもふんわり、ハッピーで全員に均等に見せ場があって…って心がけてやってたけど、これからは『一騎当千』の一言で事が足ります。
指標ができました。

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好きだったとこ書いとくよ！

えっと、今まで描いたものの傾向を見てもらえばわかるかと思うんですが、わたしは真緒くんと颯馬くんをかなり描いてます。つまり相当推してます。(もはやES箱推しで自分でもよくわかんないんですが、『描くほど好き』って事なんだと思ってます)
その2人がガチ喧嘩ですよ、確かに悲しい状況ではありました。

そのプロット精査の一環で、忍者団も昨日読み直してました。
そっちでも真緒くん、親しい友達と生徒会長の立場に挟まれて苦しんでますね。それでも何とかみんなが幸せになれる道を探そうと頑張っています。大好きです。

一騎当千では、立場と友人に加えて一般生徒が入ります。更に苦しいでしょう。
そして通りすがる人たちも皆、颯馬くん側についていきます。
でもどっちも正しい、どっちも悪くないんですよね。ほんとに胸が痛かったです。

印象的だったのは翠くんですかね、翠くんっていつも関心なさそうにしながら鋭く核心ついてきますよね。一歩引いた位置から流星隊を見てきたからかな、と思うんですが。
今回も『自分の問題じゃないしどっちでもいい』と言いながらも、『何でいまさら、一部の生徒のために神崎先輩が嫌な思いをしないといけないのか』と来ます。いやほんとそうなんよな、そうなんだけど…
『それが上に立つものの辛さ』だと鉄虎くんが続けます。そうなんよ、そうなんよな…
うぇぇん真緒くん…………

どうでもいいけど、わたしも気性の荒い料理人業界で長年板挟みにされて、年中胃潰瘍おこしてました。
だから余計に刺さるのかもしれません。

でも真緒くんも言ってるとおり、颯馬くんも悪くないんです。そして怖がってる1年生も悪くないんですよね。

その状況での真緒くんの言葉がこれ。
『権力行使は俺のやりかたじゃない』
『理想論かもしれないけどさ、全員幸せになってほしいんだよ。この学院を笑顔と希望で溢れる、楽園にしたい』
『まだ諦めたくない』

いやも〜〜〜〜……………
男前すぎだろう……………
好き………………………………………(語彙)

乗り込んだ真緒くんは、謝りました。
そうだった、真緒くん土下座が特技だったな…とか思い出しつつ。
解決策が見つからないって本人に謝れるところ、素直で正直で本当に推せます。
自分1人で考えてわからなかったら、一緒に考えればいいんですよね。
みんなとface to face！
これだわ。
キャッチコピー回収されちゃった。お見事。

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あとすごく印象に残ったのは北斗くんですかね。
もうそこらへんでは、このストは全員出そうとしてるなって気付いてたし、真くんが出てきて後は北斗くんだけだなとは思ってたんですけど。

『不安か？』

開演前の颯馬くんに向けたこの短い一言に、旧2年A組で一緒に過ごした元クラスメイトとしてとか、トリスタと紅月という夢ノ咲の歴史を作った者同士の想いとか、何か全部詰まってる気がして。

『……そうであろうと、なかろうと、我は道を歩むのみだ』

友達であり戦友である、信頼というか。
どちらも、不器用で言葉が足りないけど情に厚い子たちです。
そういうものが、この短いやり取りに凝縮されてた気がしてグッときました…。

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あとこれもすごく言いたいんだけど、桃李くんの真緒くんへの言葉です。
これがもう強くて優しくて忘れられません。

『ときには厳しくしないと駄目だよ』
『みんなに舐められちゃうよ』
ここ、口調は軽いけどずっと真顔なんですよね。桃李くんの真顔がどれだけ真剣かはサンクチュアリで思い知っています。彼は本当に周りをよく見ています、fineでも生徒会でも。

で、その後の真緒くんの
『これは『今』の学院の揉め事なんだから、卒業生に縋ったら、俺たちがここにいる意味がない』
これです。
これゴーハロでも言ってましたよね。真緒くんの決意と覚悟の強さたるや。
自分たちで作った新時代を背負う覚悟と見ます。

あの英智くんの後任では、比べられる事も、自分で比べちゃう事も多くなるんだろうなってずっと思ってました。
だからそのあと真緒くんが桃李くんに言った
『天祥院先輩をよく知ってるおまえからすりゃ、要領が悪く見えてるんだろうな』
という言葉は、やっぱり…って思ったんですけど。

桃李くんですよ、彼『比べるのも烏滸がましい』って悪態をつきながらも、
『英智さまは英智さま、新会長は新会長』
『手探りだろうと、時間がかかろうと、新会長のやりかたで結果を出せば、それでいいんだよ。ちがう？』

っくぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！
まじでシビれましたね、この言葉。
桃李くん言い方キツいけど、本当の事をズバッと言ってくれるところ。とても信頼できると思います。
英智くんには、蓮巳くんがいました。
いま真緒くんには、桃李くんがいるって思いました。

『これからもよろしくな、『副会長』♪』

Amen…………………🙏
生徒会………やっぱ好きですね……………。

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何かで卒業がチラついた時に、まだ真緒くんの生徒会長姿を見足りてないって大騒ぎした事がありましたが、だいぶ見られて嬉しいです。
たぶん春ボイスが翌々年度にいっちゃった時かなぁ。

衣更生徒会、まだまだいっぱい見たいです。
何かと板挟みになってる印象だけど、心の底から応援したいです。

ところで立場と私情の板挟みというと、四獣の蓮巳くんをちょっと思い出しましたね。
わたしの激推しストなんで是非ぜひ読んでください。

ではでは長々ありがとうございましたー！
プロット精査に戻ります。
一騎当千で熱をもらったので、最高な夢ノ咲本をわたしも作る！
応援よろしくな😎