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ブリデ38進捗日記5〜ペンタブ代替わりの儀・前編〜

おしるこです。原稿というかプロットを書き終えたところで止まってます(白目)

ペンタブ故障→また💉生還劇やってたから仕方ないじゃろ(*`ω´)੭ु⁾⁾バンバン!!

そのペンタブの故障なんですけども。
原稿中に沈黙するリスクや予算の折り合いなどなど、たくさん悩んだ結果、作画に入る前に買い替える事に決めました。
今回の進捗日記はペンタブの代替わり記録です。

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ちなみに4回めも盛大に屈した手記はこちら👇

二代目は熱がピークの時に届いちゃって、ツッコミ所しかなくてもはやギャグでした😂
えるしっているか、ニンゲンは38.5℃あっても爆笑できる…w
なんとも思い出深いお迎えになって愛着もひとしおですꉂ(ᵔᗜᵔ*)

そんな戦友ペンタブくんの思い出と、新しい子とのご縁なんかを書いて残そうかと思います😊

11月9日…ペンタブ沈黙

事の発端はプロット終盤、2022年11月9日深夜。
前回の進捗日記にも書きましたが、夜中に突然ペンタブが反応しなくなりました。

絶望の朝4時19分

翌10日の朝まで必死に再起動やコードの抜き挿し、ドライバ更新など試すも効果なし。

そのまま寝ずに仕事に行きましたが、もちろん仕事中も気がかりでうわの空…。

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私の相棒はWacomさんから2015年に発売された『Cintiq Companion 2』という機種です。(以下『初代』)
OSを搭載していて、電源さえあればどこでも自立起動できるという、当時最先端の値段とスペックでした。PCと繋がなくても動くわけです。
(※2022年現在ではMobileStudioシリーズが後継機にあたります)

でもこれは購入4年後に知ったんですが、初期不良の多い欠陥機種としても有名な子だったようです。
わたしも何度も壊れました。2年目に壊れた時は有償で修理してもらえたけど、4年目の時は部品不足で断られてしまいました。
ヴィンテージ期間を前にしての早期受付終了。これは怒っていい案件です。

実際Wacomさん不信になって、何度も他社製品に乗り換えようとしました。その頃は競合もたくさん参入していて、安価な選択肢はいくらでもありました。
けどやっぱり性能はWacomさんがダントツなんですよね。こればかりは事実です。

最終的に決死の魔改造をして延命。それから2年経って、今は購入6年半めになります。

そう、いつ壊れてもおかしくなかったんです。
ずっと平穏だったから忘れてました。


11月10日…奇跡とご縁の復旧劇

仕事から帰って、ファイルクリーンや初期化も試したけどダメでした。
最悪を覚悟して、全てのバックアップを取りました。(PC本体もモニタも動くので操作はできる)

そしてサポートの受付が17時までかなって思って、かけ込みでWacomさんに電話してみました。(実際は18時まででした)

これ後で気付いて衝撃を受けたんだけど、私このとき故障の窓口ではなくて、まちがえて購入相談の窓口にかけちゃってたんです。
実際電話がつながった時は、担当さんは部署が違うって仰ってました。

が、故障窓口に回す前に、念のため状況を聞かせて下さいって言われて説明したんですよね。
そしたら『まず延長コードではなく、壁のコンセントに挿してみてもらえますか?』から始まって、あらゆる角度から原因を1つずつ潰して下さいまして……………

普段使わないモニターくんを発掘するために
一時避難した祭壇たち( ˙-˙ )

おそらく元々、故障のフローチャートもできる方だったんでしょうね。色んな部署を回ったつわ者さんなんだと思います。
後からショールームの方に聞いてみましたが、多分そうだと仰っていました。

そして通話開始から2時間20分後…

なんと映りました😭✨
通電した時は悲鳴あげちゃいました。
担当さん、本当にありがとうございます……。

おそらく原因は、ペンタブへの電力供給量が落ちたせい。使ってないモニターにまで電力を分散し続けてたのが良くなかったみたい。
ペンタブ側も受け取る力が落ちてる模様。

応急処置として、普段はモニタの電源を抜くことにしました。
ただ、また有事の際に操作ができるよう置いておいた方がいいとも言われました。

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しかし映ってはいるものの、異音が残りました。急に自立モードになって熱暴走を始めたり、どうにも挙動は不安定。
やはり寿命を感じました。ましてやプロットも終盤、作画に入ってから事故るのは一番こわかったです。

担当さんは最悪の事態のために、買い替えのパターンもシミュレートして下さいました。(おそらくこれが本来のお仕事)
でもその時は額も大きく現実味がなくて、話半分で聞いていました。(すいません)

しかしここで重大な、そして後に買い替えの決め手となる事実を告げられます。
『12月1日からの全商品値上げ』です。
このご時世です、そりゃそうですよね。でも具体的にどれくらい上がるのかは、この時は聞きませんでした。

そしておそらく電話で相談を受けた時に、担当さんの裁量で発行する『買い替え値引きシリアル』を頂きました。
これが後に大活躍します。

電話を切ったのが19時半。
実に2時間半も付き合ってくださった事になります。
窓口の受付は18時までなので、担当さんは1時間半の残業でしょう…。頭が上がりません。

終了拒否で不信になっていたけど、今回助けて頂いて本当に感謝しています。
これからもよろしくお願いしますと、お礼の言葉を伝えてその日は終わりました。


買い換えを意識し始める

その話をね、後日家族にしたんですよね。
そしたら一言。

『同じものを後から買う事になるかもしれないなら、値上がりする前に買った方がいいよ😊!!』

………………。


うるさーーーーい!!!!!😊💢💢💢💢
ドカーーーーーーン🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋

>> いま正論いりません <<
いくらすると思ってんの😊家計から出してくれるんか?おん????

わかってます…その通りです。それが正解なの私もわかってます。
でも担当さんと話し合った結果、一番これだってなった機種は18万円でした。
そんなんすぐ出せっかヴォるぁ!!!

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ちなみにご案内頂いて検討していたのは、そして後日結局お迎えしたのがこちら。
Wacom Cintiq Pro 16 (2021)といいます。
元々あったCintiq Pro 16の2021年モデルです。
こちらです↓

うわ…すごい値上がりしてる……(血の気が引く音)


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えっと、今まで13インチだったんですが。
同じサイズで選ぶと2択になります。

まず『One』。
これは機能の制限された安価な入門モデルで、高級機から入ってしまった私にはストレスになるのが目に見えています。
指でピンチできない13インチってどんな地獄…?(画面が小さいぶん、拡縮できないと話になりません)

次に『MobileStudio』、通称モバスタ。
こちらは二度と関わりたくないOS搭載シリーズです。相変わらず壊れやすいようです。

あれから色々思い返してみましたが、OS搭載が役に立ったのって、初陣(大阪インテ)に持っていってホテルでPOPデータ作って梅田のキンコさんで刷った時くらい🤔?
慣れない頃は印刷所に持っていって、その場で直して入稿していた事もありますが。
今は慣れてweb入稿できるから必要ありません。

ならば据え置き機でいい。
大は小を兼ねるということで、ワンサイズ大きい16インチで探してみると…。
このCintiq Proシリーズの16インチモデルが挙がりました。しかも2021年(去年)リニューアルしているので、息も長めかと思います。

もうね、色々考えました。
それでひとまず、実機を触りに行ってみたんです。

ちょっと長いので後編に続く!(すいません)

後編はショールームにお邪魔して実機を触って、結局注文→高熱のなか受け取った爆笑事件→設置までです!

後編はこちら↓


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