見出し画像

東南アジア一人旅行記(2日目)

こんにちは、あるしあです。
ありがたいことに1日目の記事が好評だったので、2日目も書きます。
今回はチャンギ国際空港からタイのバンコク到着まで。バンコクへ向かう飛行機は午後の出発なので、乗り継ぎの空き時間で少しシンガポールを観光します。

シンガポールに入国後、まずはSimカードの設定をします。インターネットの住人なので、通信手段がないと生きていけません。
SimはあらかじめKlookで購入済み。データ通信が14日間無制限で1941円でした。
eSimの設定は初めてなので、設定に40分ほどかかりました…旅行開始前から設定できるらしく、次回からは日本を発つ前に準備しておこうと思います。

安いと思います

次にシンガポールドル(SGD)の両替をします。
9月4日の相場は1SGD=113JPY。ここ1年ではそこそこの値です。
両替所は空港内のものを利用。10000円を投げつけると88SGDになって帰ってきました。ほぼレート通りだったのでとても良心的です。

朝6時ごろ、朝食を頂きます。
空港併設の商業施設JEWEL1階にあるチャンギラウンジへ。
プライオリティパス(PP)を使用してシャワーと食事のサービスを頂けます。

SINの乞食スポット

食事はパンやスナックなどの簡単なものに加えてホットミールを1品注文できます。ビールも提供されますが、早朝なのでパス。

朝食にちょうどいい量、うまし

ホットミールはチリクラブと馒头(中国式のパン🍞)のセットを選択。香辛料が効いてて辛かったのですが、カニの出汁がよく出ていておいしかったです。
放送されていたポケモンアニメを視聴しながら頂きました。

ルカリオはかっこいいね

食後にシャワーを浴び、ラウンジを退出!いよいよシンガポール観光へ。
まずはマリーナベイサンズを観られるマーライオン公園へ行きます。
公園へはMRTが便利です。空港第2ターミナル北にある駅へ向かい、MRTに乗車。VISAとMastercardのタッチ決済がつかえます。
この国を東西に横断する地下鉄に乗り、マーライオン公園最寄りのラッフルズ・プレイス駅へ向かいます。運賃は約500円。
駅からマーライオン公園までは徒歩3分ほど。なるべく上を見ないようにして向かいました。

曇天なのが少し残念…

こちらが、シンガポール名物のマリーナベイサンズとマーライオンです!うっひょ~~~~!
写真では少し小さく見えますが、高さ200mもあるマリーナベイサンズはめちゃくちゃデカくてすごい迫力。7時間かけてわざわざ見に来る価値が十分ある景色です!
シンガポール側の河口へ行くとマーライオンがあり、上のようなザ・シンガポールな写真を撮ることができます。
そんな写真映え1等地には日本のモスバーガーがありました!海外の名所で日本企業が頑張っている姿を見ると、誇らしくなりますね。

まだ営業前でした

よく整備されていてきれいな公園ですが、1つだけ残念な点が。海がめっちゃ汚いです…
匂いはありませんが、正体不明の緑色の何かが浮いています。シンガポールは法律が厳しいためクリーンなイメージがありましたが、案外そうでもないようです。

水質改善がんばりましょう

一通り写真を撮った後は、近くの金融街で建築物を観たり、チャイナタウンを散策したりしました。
シンガポールは地震がほぼ無い国なので、日本では見られないような建築物がたくさん見られます。

日本のMUFGもあります
地面をそのまま掘り起こしたような建築
チャイナタウン

徘徊をしていると、10時ごろに雨が降ってきました。ちょうどいい時間なので空港へ戻ります。
出国の前に、再びJEWELに寄り道。朝は動いていなかった噴水を観に行きます。

レイン・ボルテックスという名前がついている

巨大なガラスのドームと滝のような噴水は、こちらもすごい迫力があります。水資源が乏しい島国なのに、観賞用に大量の水を使う様子からシンガポールの経済力を感じますね。

軽いシンガポールを観光を終え、本日の宿泊地バンコクへ向かいます。
利用する航空会社はマレーシア航空。遅れや欠航が多く、ダメーシア航空と揶揄されることもあるマレーシアの航空会社です。
実際、僕は17時頃の便を予約していたのですが、欠航で13時の便に強制変更となりシンガポールの滞在時間が4時間ほど削られました。乗る前から不安が募ります。

マレーシア航空は第2ターミナルからの出国。チェックインカウンターで航空券を受け取り、出国ゲートへ向かいます。
シンガポールの出国は入国よりも簡単。パスポートをスキャンし、顔写真を撮るだけで、事前の申請も要りません。

搭乗する便はマレーシア航空(MH)606便、マレーシアのクアラルンプール国際空港行きです。13時40分の出発。運賃は約14000円でした。
搭乗開始の13時10分まで2時間弱あるため、制限エリア内で昼ごはんを食べます。
今回もPPが使えるので、Marhabaラウンジへ入室。昨日は食べすぎたので、コーヒーとケーキだけ頂きました。

軽めの乞食ランチ

このケーキがめちゃくちゃマズかったです!
それぞれライチとキウィフルーツのケーキと書いてあり、聞き慣れないことから期待していなかったのですが、予感は的中。ライチとキウィの味は全くしませんでした。
食感もケーキというよりパンに近く、選んだことを後悔。本来なら厨房に入って行ってしまうところですが、無料で頂いているご飯なので仕方なく黙って食べました。クアラルンプールでの乗り継ぎ時間でもラウンジに入れるので、そちらに期待することにします。

1時間半ほどでラウンジを退出。
チャンギ国際空港は搭乗ゲートの前に荷物検査があります。MH606便の搭乗口はE12、遠いゲートを指定されていたこともあり早めに向かいました。
使用機材はB737-800。日本の国内線でもよく使用されている小型機です。せっかくなら珍しい機体に乗りたかった…

MH606(SIN→KUL) スコールで到着が少し遅延。

荷物検査を過ぎると搭乗口前で少し待機。客層は欧米人のプロトラベラーと現地人がほとんどで、日本人は僕のほかに1組だけ。
13時30分、搭乗開始。小さい機体ですがビジネスクラスもあるようで、そちらの客から案内されます。僕はエコノミーの前方席なので最後の方に搭乗。
デモンストレーションの案内を観た後すぐに離陸。クアラルンプール国際空港までの飛行時間は1時間とあっという間です。機内食のサービスはなく、豆菓子とパウンドケーキが配られました。

15時、クアラルンプール国際空港の第1ターミナルに着陸。近距離線用のコンタクトピアに降り立ちます。
次のフライトはMH780便スワンナプーム国際空港行き。2時間半の待ち時間が生じました。
シンガポールで780便のチケットを貰っていたのでPPでプラザプレミアラウンジで暇つぶし。ここで軽食をいただきます。
しかし、ラウンジ内は混んでいて、食べ物は変な色をしたカレーとケーキしか残っていませんでした。消去法でケーキを選択。

まずいですよ!

シンガポールのものより見た目が悪く、やはり不味かったです…大丈夫か東南アジア
これまた不味いオレンジジュースで流し込んで完食。オレンジジュースが不味いのはもはや才能では?
隣の中国人団体は変な色のカレーをモリモリ食べていました、もしかしてあれ美味しかったのかな

17時。搭乗手続きが始まったのでゲートへ。コンタクトピアの8番ゲートが案内されました。
クアラルンプールも搭乗ゲート前で荷物検査があります。チャンギ同様乗り継ぎが多いからですかね?荷物検査レーンは1つしかないのでめちゃくちゃ混みます、30分くらいで通れました。

MH780(KUL→BKK)。AAみたいな機体デザイン

使用機材は前回同様B737-800。
さっきも見たデモストの案内を観た後、17時50分に離陸。飛行時間は2時間10分です。
今回のフライトでは機内食のサービスがありました。ビーフかフィッシュがあったので、ビーフを選択。

写真を撮り忘れたので、マレーシア航空公式サイトからの無断転載

ハンバーグ・パン・フルーツ・水が提供されました。
ハンバーグが肉々しくてめちゃくちゃ美味しかった!正直期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。ほかは微妙です。

19時、タイ・スワンナプーム国際空港に着陸。入国審査へ向かいます。
本来タイの入国には入国カードへの記入が必要なのですが、今回は求められませんでした。廃止になったのかな?
入国審査官からの質問は特になく、顔写真と指紋の登録のみ。20分ほどで通過できました。

タイ王国の入国スタンプ。ノービザで90日滞在できる。

長くなってしまったので、今回はここまで。
次回はタイ編1・2日目。ちょっとハプニングもあります。

いいなと思ったら応援しよう!