見出し画像

ゼロ円でVJを始めてみた

VJとはビデオジョッキー(video jockey)のことで、DJ partyやコンサート、結婚式、演劇などでリアルタイムで映像を出して場の空気を作りだす人。学園祭の出し物なんかでも使いますね!

VJはイベントで映像を扱う

そのVJの始めかたを解説します。

「でもお高いんでしょ?」

そんな声が聞こえてきそうですが実はゼロ円でできちゃうんです!!
お金をかけないVJのやり方を解説します。


必要なもの

必要なもの

とりあえず機材は用意しましょう。今持ってるパソコンや部屋に転がってるケーブルでOKです。なんで実質タダのようなもんですね。
プロジェクターも要りますが、大抵は店に用意してあるので買う必要がないことが多いです。
うちでVJの練習するときはプロジェクターの代わりにTVにつなぎましょう。
ソフトは本当にタダで手に入ります。

  • パソコン

  • HDMIケーブル

  • VJソフト(タダで手に入る)

  • プロジェクター(ただし大抵は店に用意してある)

それでは詳しく解説します

VJソフト

VJソフト

VDMXというソフトを使います。
このソフトは無料の試用版がありますが、なんと制約はProjectを保存できないだけで製品版と同じ機能が使えます。
VDMXはネット上に易しい解説が多いので初心者向きです。

機材のつなげ方

ただつなげて電源を入れるだけです。

機材のつなげ方

あとブース内は狭いので機材はとにかくコンパクトしましょう!

どれだけ狭いかは実際の写真を見ると分かりますがこんな感じです。

よく初心者がやりがちな過ちは、大き過ぎる機材を持ち込んで、机からはみ出てるので、引っかけてブース内でひっくり返してしまうことです。

もし機材だったら大惨事!

VJソフトの使い方

こちらの動画がとても分かりやすいです。

補足するとレイヤーの概念はちゃんと知っときましょう。
意外と知らないVJが多いですが、それを例えるならピアニストが楽譜読めないようなもんです。それぐらヤバいです。

CompositionウィンドウからレイヤーのComposition Modeを変更すると、

レイヤー同士の交わり合いかたが変わります。
ここは積極的に取っ替え引っ替え試して、相性がいいのを探りましょう。

ちなみにLayer Opacityとは不透明度のことです。

Opacityを変化させると下の図のように不透明度が変化します

Youtubeをキャプチャして画面に映す

まずSafariを起動してYoutubeを表示します

SafariでYoutubeを映す

Workspace InspectorのVid In > Window in other Applicationの「Enable Window Video Inputs」にチャックを入れる

まずInput Typeを選択して

Safariにチェックを入れます。
Cropと、Limit size?を調整して画面がちょうど表示されるようにします。

CropおよびLimit sizeを調整する

チェックを入れた時にダイアログが出てきて「システム設定 > プライバシーとセキュリティ > 画面収録とシステムオーディオ録音」を開かれる場合がありますが、そのときはVDMXのトグルを入れてください。

VDMXのトグルをonにする

Media Binで右クリックして「Add Clips From Build-in Sources > Windows Inputs > Safari」を選択します。

Safariを選択

するとMedia Binに追加されます。サムネをクリックするとSafariのYoutube画面をそのまま映すことができます。

Media Binに追加

レイヤーの移動・拡大・縮小

CompositionウインドウのPositionをドラッグすると、その移動が投影にも反映されます。拡大・縮小も同様にWidth, Heightをいごかすと調整できます。

演出上、その動きを見せたい場合は操作をしてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?