キャリア20年の美容師がすすめる自宅でカラーをするときにあった方が便利なもの4選
忙しくてなかなか美容院にいけない人。
白髪が延びてきて美容院いくには早い。
けど染めたい。
そんな人の為にあった方が便利なものを教えます。
その1 ダックカール通称ダッカール
髪をとめるとき、分けてとめるときに使う。
これがあるだけで格段に上手く行く。
なぜか?
余分な毛をしっかり分けることによってつけたいところに薬がつくからだ。
なんだ当たり前じゃんと思うだろう。でも皆いがいに重要さを理解してない。だから上手く出来ない。
髪は1㎝幅以上の束になると塗りむらができやすい。(髪の毛の量にもよる。)
だから余分な毛を留めて染めて見てほしい。
その2 テールコーム(リングコーム)
くしの持ち手の部分が細い棒状になった
先のとがったクシだ。
このとがった部分で頭皮を滑らして
髪を分けとる。
これも重要。それだけで根元が塗りやすい。
キレイな仕上がりにはていねいな仕事がついてまわる。
その3 サランラップ
安いサランラップの方が使いやすい。
カラーをぬった頭に巻くことでカラーざい
の乾燥をふせぐと同時に、体温で薬の促進をうながす。
白髪染めは白髪に薬液がピタッとしてないと染まりが悪いのでラップで密閉すると染まりがよくなる。
その4 米酢
これはケミカルな裏技。
カラーをしたての髪はPH値、アルカリや酸で表す値でアルカリに傾いている。大体9~8
位。
この状態だと髪をぬらすたびにキューティクルが開いて色が抜けたり、ダメージにつながったりする。
そこで活躍するのが米酢。酸だ。このまま使うと酸度が高いので希釈する
洗面器一杯に、お湯を貯めてそこに軽く一周お酢を入れる。
それをカラー材を流したあとに髪に
パシャパシャかけてクシ出とかす。
このときのクシは粗めがよい。
そのあとシャワーで流してからシャンプー。
完璧とまではいかないがアルカリ度が下がって弱酸性に、近づく。
このあとトリートメントをして終わり。
これをやるとダメージが軽減される。
是非参考にしてほしい。