【池永康晟 × 山本大貴 「前哨戦」】(2022/12/18 新生堂 SHINSEIDO GALLERY)
昨日行った展覧会のお話です。
池永康晟さんのこと
池永康晟(いけながやすなり)さんは現代日本を代表する日本画家です。
書店で画集「君想ふ百夜の幸福」を見つけた時は「こんな美しい本が世の中に存在するのか」と思って感動を通り越して衝撃を受けました。
その後、銀座にある秋華洞さんというギャラリーで作品を展示していることがわかり、案内がある度に見に行くようになりました。
モデルの女性たちが皆とても美しく官能的に描かれているのは勿論ですが、纏っている衣装のテキスタイルがいつも素晴らしく繊細でかっこよくて憧れています。
今回展示されている「黝簾石・佳乃」（タンザナイトのこと）も衣装もアクセサリーもインテリアも本当に素敵でした！
山本大貴さんのこと
山本大貴（やまもとひろき）さんの絵は今回初めて拝見しました。
夢のように美しい少女の姿を絵で描いたとは思えないほど緻密に表現されていて何度も見返してしまう程でした。
会場に置かれていたサンプルの画集「山本大貴油彩画集 Reminiscence」を見るとSF的なスタイルの絵も多くて、ますます引き込まれました。
ちなみに画集の中で秋本治さん（こち亀の作者さん）と対談されていて、それにも興味があるので、この本も近日中に買いたいと思っています。
新生堂さんのこと
新生堂さんは会期中この2作品だけを展示していてとても贅沢な空間になっています。
真っ白な綺麗なギャラリーで、各ドアについている取手もとても可愛いです
可愛いです
緑青がいい感じ
表参道の骨董通りは普段あまり行ったことがなかったのですが、素敵なショップが沢山あって、これからどんどん足を運びたくなりました。
ここまで読んでくださってありがとうございました！
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