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ピアノに向かうにはまず肩こりの解消を
ピアノレッスン再開
ものすごく久しぶりにピアノレッスンに通い始めました。
5歳から高校3年生までクラシックピアノをやっていて、その当時は毎日毎日ピアノを弾いてましたが、大学入学と同時にしばらく本格的なピアノからは遠ざかってました。(バンドとかはやってたけど)
先生に言われた第一声
そんな私が久々に弾く課題曲はベートベン『悲愴』第三楽章
なんかパキッとした曲がやりたいんです、と相談して決めた曲。
結局なかなか練習もできずにのぞんだ第一回目のレッスンでしたが、まず弾いた後に言われた一言が・・・
「肩が固まりすぎている!!!胸が詰まりすぎている!!!変な力が入りすぎている!!!」
なんと、まさに日常生活で抱えている慢性的な肩こりがピアノを弾く際にまで多大な影響を及ぼしているとは。そこからストレッチの時間開始。
私に必要と言われた演奏技術のポイント
1.鎖骨の間を開く
左右の鎖骨の間(ちょっと下あたり)をじんわり熱くするような、そこで歌うような、空気を入れて開くような、そんなイメージを膨らませると胸の詰まりが取れて変な力が入らなくなる。
2.体の軸(体幹)を鍛える
1で書いた鎖骨の間を軸として体を前後左右に動かしても体幹がぶれないようにすると高い音や低い音に移行した際にもすんなり体ごと動いて変なところに力が入らなくなる。
3.骨盤を動かせるようにする
2のように体を動かす際に腰から動かすのではなく、腰・お腹周りは固定して骨盤から動くようにすると体の動きが滑らかになる。
実践してみた結果
出だしのソドレのスタッカートの変な詰まりがなくなり、音が抜けるようになりました。実際にフォームを意識してみると、意識する前は巻き肩で肩まわりが詰まって腕が自由に動かなくなっていたのだなと実感。
まだまだ体に馴染むには日々のストレッチが必要ですが、、このあたりの体の使い方から鍛えていきたいと思います!
※演奏時の体の使い方は諸説あるようですが、自分のこれまでの癖や体の状態を加味して指導いただき、自分としてはとてもしっくり来たので書きました。